「映画『SWITCH』無料公開」(動画)

映画「SWICH」がyoutubeにて無料公開されるという情報をいただきましたので、皆さんにもシェアしたいと思います。
以下、私がいただいた内容を一部抜粋して紹介いたします。
 
人間の無限の可能性を追い続ける科学者、村上和雄博士の研究の軌跡と、遺伝子がオンになった人々の生き様を追った感動のドキュメンタリー映画がこの度3日間youtubeで無料公開です。
ご著書「生命の暗号」が15か国語で翻訳される世界的な遺伝子研究の大家。
 
監督・鈴木七沖さんの投稿をシェアします。*一部抜粋
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村上和雄博士の命日に無料公開します】
村上和雄博士が旅立ったのは2021年4月13日。
悲報を知ったのは、いみじくも高野山を参り撮影の舞台にもなった「ゆの里に立ち寄る直前でした。
「映像の力でリアルな“場”をつくる」そのような気持ちからドキュメンタリー映画「SWITCH」を発表したのは2011年3月26日。東日本大震災が起きた15日後。今から12年前の春のことです。
◎「SWITCH」予告編

youtu.be

 

公開日時: 

◎4月13日(木)午後7時~15日(土)午前0時まで
※現在は「非公開」
 
【鑑賞した方の声】
(sea horse)自分の命がなぜここに存在しているのか。深く考えるきっかけになりました。生かされている命にスイッチを入れていきたいと思います。(20代女性)
 
(elephant)もうすぐ70歳。消えかけていた気力に再び点灯。残りの人生に笑いでスイッチON!そして大往生したいものです。(60代男性)
 
(bluejay)「自分とつながることができたら、他人ともつながれる」という言葉が印象に残りました。(30代男性)
 
(fennec)遺伝子がどこかで途切れていたら、自分はここに存在しない。たくさんの奇跡が積み重なって今の自分があることを実感した。それに感謝して生きたい。(中学1年・女性)
 
(polar bear)自分で自分の可能性にフタをし、年間に3万人もの方々が自ら命を絶つこの国で、一人でも多くの人に是非見ていただきたい映画だと思いました。
 
 
 
私は村上博士の著書「生命の暗号」を読んだことがありますが、まだ映画を観たことがないのでとても楽しみです。
 
 
 
 
 
 

「白山比咩神社」

先日、以前からときどき当院に来ていただいている石川県金沢市にある某クリニックの院長に依頼され、クリニックのスタッフにオステオパシーの講義をするために金沢に行ってきました。

私一人で複数人に指導するのは初めてでしたので、講義の流れ、時間配分など至らない部分が多々あったと思いますが、スタッフの皆さんは拙い私の説明を聞きながらメモを取り、実技の練習をしてくださいました。

私の講義が少しでも患者さん達の健康増進に役立てば幸いです。

ところで、石川県といえば文京区白山(はくさん)の地名の由来となっている白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)があります。

そこで、今回は講義の前に白山比咩神社へ参拝してきました。

 

ja.wikipedia.org

www.shirayama.or.jp

ja.wikipedia.org

 

白山比咩神社までのルートは北陸新幹線で東京駅から金沢駅金沢駅から北陸本線西金沢駅西金沢駅から北陸鉄道石川線で鶴来(つるぎ)駅、鶴来駅前から白山市コミュニティバスの金劔宮(きんけんぐう)前行きに乗り、「一の宮」バス停で下車し、そこから徒歩5分ほどのところに白山比咩神社があります。

 

白山比咩神社の写真を少し紹介いたします。

 

一の鳥居。

 

創建は崇神天皇七年(紀元前91年)!

 

二の鳥居へと続く参道。水の流れる音が心地良いです。

 

参道横を流れる琵琶滝。

 

三の鳥居。

 

本殿。境内は清々しい空気が流れています。

 

帰りは次のバスが来るまで1時間ほどあったので、鶴来駅まで歩いてみました。道路沿いには歴史を感じさせる建物が並んでいました。

 

 

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「ケイシー・リーディング(17)」

今回のケイシー・リーディングは1932年1月15日に口述筆記された、No.3976-8のリーディングからの抜粋です。

このNo.3976-8は1921年~1944年にかけて主に当時の世界情勢に関して取られた、No.3976-1~3976-29の一連のリーディングの中の一つです。

西暦1932年は昭和7年となります。

日本では桜田門事件、五・一五事件などがあり、世界的に見てもフランス大統領ポール・ドゥメール暗殺、ドイツではナチ党が議会の第一党になるなど非常に不穏な時期となっています。

そして、1918年に第一次世界大戦を終えた人類は、1939年には第二次世界大戦へと突入していきます。

今回紹介するリーディングはこのような世界情勢の中で取られたものですが、2023年の私たちが読んでも、多くを学ぶことが出来るのではないでしょうか。

 

 

さて、現在存在している諸状況についてであるが――これらはどれも、人類家族の成長過程におけるある地点に到達していることを示している。

すなわち、 すべての人が合意できるようなある一つの地点を考えなければならないことを、つまり、 社会生活や人種の違い、人間と《創造力》つまり神との関係や人間同士の関係に関する見解の相違から生じてきたあらゆる混乱の中から、すべての人々が合意し得るある共通の基盤に到達しなければならない。

するとすぐに、そんな事は非現実的だ、不可能だ、とあなたは言うだろう。

国内だけでなく国外において現在の状態を招いた原因は何であろうか? 

それは数千年前、あの問の内に既に認識されていた。

すなわち「お前の弟はどこにいるのか?  お前の弟の血が土の中からわたしに向かって叫んでいる!」(創世記4章)と問われた時に、世界のもう一方の側は「わたしは弟の番人でしょうか」と答えたのであり、そして今なお答えている。

世界は、この分裂と不平不満に向かっている世界は、その理想を失ってしまった。

人類は同じ思想を持つことはできないかもしれない。

しかし、人類は、すべての人間は、同じ理想を持ち得るはずだ! 

 

かつて神の霊が動いて混沌の中から平和と調和をもたらされたように、 (神の)霊が地をおおい、人の心と精神と魂の中にあって自らを大きくし、平和と調和と理解をもたらさなければならない。

それは、すべての人が一つの《理想》を持つことでのみ実現されるあの平安、あの調和をもたらすような仕方で、彼らが共生できるようになるためである。

それは一つの思想(アイデア)ではない。

「汝ら、心を尽くして主なる汝の神を愛すべし。己のごとく汝の隣人を愛すべし」という一つの《理想》である。

これこそが律法のすべてであり、これこそが世界に対する、すべての魂に対する解決策のすべてである。

これが、今日存在する世界の状況に対する解答である。

 

どのようにすればこのことを実現できるのだろうか?  

それぞれが、それぞれの関わる世界において、(太初から与えられていた)それを実現することになると考えるところを実行に移すことによってである。

小さなパン種が一塊のパン全体を脹らせるのである。

 

人間は何事につけ力を――金の力、地位の力、富の力、その他もろもろの力を――その答えとしてきた。

これは一度として神の方法になったことはない。

これからも決して神の方法になろうはずがない。

むしろ、少しずつ、教訓に教訓を重ね、ここに少し、かしこに少し、自分のことよりも他人のことを心がけるような仕方――これこそが神の道であり、それによって世界はさまざまな形で無事に保たれてきたのである。

わずか十人の(義人が)いることで、多くの都市、多くの国家が破壊を免れてきたのである。

汝らは、それはアブラムに与えられたもの、つまり、アブラムが低地の町を見た時に、そこを救うことを嘆願した寓話であり、子供らに話して聞かせるべき美しい物語ではあるかもしれない――それは、昔であれば、自分のやりたい放題を望む人々を恐れさせたかもしれない――しかし、今の、今日の人々の心には入ってこないと考え、感じるかも知れない。

しかし、汝は、汝の兄弟に対して、汝の隣人に対して、責任を負わなければならないことを、汝自身の心の中で理解しなければならない!  

では、誰が汝の隣人であるか?  

汝の隣に住む人がそうであるのか、世界の反対側に住む人がそうであるのか? 

理解を必要としている人がそうである! 

躓いている人がそうであり、道に倒れている人がそうである。

その人こそが汝の隣人であり、汝はその人に答えなければならない! 

 

            No.3976-8

 

 

「アンチノミー」(動画)

amazarashiの新曲「アンチノミー」のMVが公開されました。

この楽曲は、2017年にスクウェア・エニックスよりPlayStation 4(PS4)用として発売されたアクションRPG『NieR:Automata』(ニーア オートマタ)をもとにして製作されたアニメ『NieR:Automata Ver1.1a』のエンディングテーマ曲となっています。

なお、オープニングテーマ曲は、Aimerの「escalate」です。

 

amazarashi「アンチノミー」特設サイト↓

www.amazarashi.com

 

『NieR:Automata』(ニーア オートマタ)TVアニメ公式サイト↓

nierautomata-anime.com

 

アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』Promotion File 009

www.youtube.com

 

『NieR:Automata』  ニーア オートマタ - Wikipedia

 

<ストーリー>

西暦5012年。
突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。

月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。
しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。

人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。
新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。

これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。

 

ちなみに『NieR:Automata Ver1.1a』はAmazon Prime Videoでも視聴可能です。

私はゲームをしないのでこのゲームのことを知りませんでしたが、Amazon Prime Videoで第三話までを観ただけでも凄い世界観です。

 

ところで「アンチノミー」の意味が分からなかったので調べてみました。とりあえず私が読んだ中で比較的分かりやすいと感じた説明を紹介いたします↓

naruhoudou.com

 

上記記事の抜粋↓

アンチノミー(Antinomie)は、カントが有名にした哲学的概念。

日本語に訳すと「二律背反」である。アンチノミーとは「矛盾した命題」のことだと勘違いしている人も多いが、実はまったく異なる。

アンチノミーには正しい命題が二つ必要で、この二つの正しい命題が互いに矛盾するという事態がアンチノミーである。

カントのアンチノミーとしては『純粋理性批判』における「四つのアンチノミー」が有名である。

 

次に上記の記事より、カントの「四つのアンチノミー」から第一アンチノミーを紹介します。

第一アンチノミー
テーゼ:世界は時間において始まりをもち、空間的にも限界に囲まれている。
アンチ・テーゼ:世界は始めをもたず、空間における限界をもたず、時間に関しても空間に関しても無限である。

 

ここから秋田ひろむさんが何故『NieR:Automata Ver1.1a』のテーマ曲として、この曲を書き下ろし、タイトルを「アンチノミー」としたのかを私なりに考えてみました。

簡潔に書くと「アンチノミー」という言葉で、本来感情を持たないはずの<アンドロイド>や<機械生命体>が人間と同じように感情を持ち、様々な葛藤を経験することを表現しているのではないでしょうか(あくまでも私の考えです)。

テーゼ:アンドロイドや機械生命体には感情が無い
アンチ・テーゼ:アンドロイドや機械生命体も感情を持つことができる

現在では「アンドロイドや機械生命体も感情を持つことができる」は、決して否定出来ないところまで技術が進んでいる可能性があります。

実際に2016年にはグーグルのエンジニアが、彼らが開発したAIが感情を持ち始めている可能性があると発言し話題になりました↓

www.bbc.com

 

アンチノミー」の歌詞を読むと、直接的にはアンドロイドや機械生命体の感情的な葛藤を歌っているように聞こえますが、逆説的には現在の地球において社会や為政者側からの様々な圧力によって、自由が奪われてしまった人類のことを歌っているように聞こえます。

例えば、

 

「自ら選択しないでください 革新によって安寧は揺らいでしまうので」

「知性は持たないでください それがあっては真実を知ってしまいます」

 

上記のような歌詞は、まさに現在の我々が直面していることではないでしょうか?

政府やメディアの言うとおりにしていれば、周囲との軋轢を生むこともなく、その時点においては安寧を得られる。

自らの頭で考え、調べ、真実を知ろうとする人間、そして自らが知った事実を発信する人間は攻撃の対象となってしまう。

秋田さんは、現在の地球の現状を本当に憂いているのだと思います。

それをアンドロイドや機械生命体の言葉を借りて、我々人類に訴えかけているのではないかと私は感じました。

 

MVはヨコオタロウ氏の製作による仮説人形劇。感じ方は人それぞれでしょうが、amazarashiのMVには、それを観る人間に強く訴えかけてくるものがあります↓

www.youtube.com

 

 

アンチノミー

作詞・作曲:秋田ひろむ

 

感情は持たないでください それがあってはこの先 きっと辛すぎる

人を愛さないでください 守るものが弱さになる きっと後悔するでしょう

 

嬉しくて笑い、悲しくて泣き 初めからそう設計されてんのかな

だけど痛いと泣く心を 僕は疑えやしないよ

 

意味を捨て意志をとれ 生き延びて 生き延びて 息をするんだ

「すぐ帰る」が遺言 アンチノミー アンチノミー 心のバグだ

人として憤れ 感情を踏みにじる全てへ

機械仕掛けの涙 それに震えるこの心は誰のもの

 

自ら選択しないでください 革新によって安寧は揺らいでしまうので

情けはかけないでください 白と黒の間の無限の色彩に惑うでしょう

 

世界は数多の問、繰り返す 返答だけならば機械にだってできる

僕だけの迷いこそが 人の証左となるなら

 

意味を捨て意志をとれ 生き延びて 生き延びて 息をするんだ

自分殺し生きている アンチノミー アンチノミー 心のバグだ

人として憤れ 感情を踏みにじる全てへ

機械仕掛けの涙 それに震えるこの心は誰のもの

 

知性は持たないでください それがあっては真実を知ってしまいます

君と僕の違いは何? 痛み喜びもこんなに似てる

似てるから求め合う? 憎しみ合う?

そういえば、この憎しみもよく似てる

 

涙声 離せない あなたの手 あなたの手 まだ温いんだ

屍として生まれ アンチノミー アンチノミー 世界のバグだ

人として憤れ 感情を踏みにじる全てへ

機械仕掛けの涙 それに震えるこの心は誰のもの

 

 

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「エドガー・ケイシー関連リンク集」

最近、エドガー・ケイシーのフィジカル・リーディングにおいて使用される用語について調べることが多いのですが、ケイシー療法に興味がある方の参考になればと考え、私がよく利用するサイトや、日本国内でケイシー療法を行っているクリニックのリンク集を白山オステオパシーのサイトに追加いたしました。

 

こちらは日本エドガー・ケイシーセンターのサイトより。

エドガー・ケイシーとは↓

edgarcayce.jp

リーディングとは↓

edgarcayce.jp

 

こちらは当院のサイトに追加したページ↓

www.hakusan-oste.com