「amazarashi『つじつま合わせに生まれた僕等』」(動画)
今回は、こちらをどうぞ。
amazarashi 誦読『つじつま合わせに生まれた僕等 (2017)』 Music Video
つじつま合わせに生まれた僕等 2017 / amazarashi
作詞・作曲:秋田ひろむ
遠い国の山のふもと この世で一番綺麗な水が湧いた
やがてそれは川になり そこに群れを作った魚を
腹を空かした熊が食べて 猟師が熊の皮をはいで
それを市場で売りさばいて 娘の為に買った髪飾り
悪い人間がやってきて 全部奪ってしまったのは
歴史のちょうど真ん中辺り 神様も赤ん坊の時代
母親のこぼした涙が 焼けた匂いの土に染みて
それを太陽が焦がして 蒸発して出来た黒い雨雲
その雲は海を越えた砂漠に 5ヶ月ぶりの雨を降らせた
雨水飲んで生き延びた詩人が 祖国に帰って歌った詩
それを口ずさんだ子供達が 前線に駆り出される頃
頭を吹き飛ばされた少女が 誰にも知られず土に還る
そこに育った大きな木が 切り倒されて街が出来て
黒い煙が空に昇る頃 汚れた顔で僕等生まれた
善意で殺される人 悪意で飯にありつける人
傍観して救われた命 つじつま合わせに生まれた僕等
高層ビルに磔の 価値観は血の涙を流す
消費が美徳の人間が こぞって石を投げつけるから
金にもならない絵をかいた 絵描きは筆をへし折られて
見栄っ張りで満員の電車が 走る高架下で暮らしている
喜怒哀楽をカテゴライズ 人に合わせて歌が出来て
悲しい時はこの歌を 寂しい奴はあの歌を
騙されねーと疑い出して 全部が怪しく見えてきて
人を信じられなくなったら 立派な病気にカテゴライズ
不健康な心が飢えて 悲劇をもっと と叫んでいる
大義名分が出来た他人が やましさも無く断罪する
人殺しと誰かの不倫と 宗教と流行の店と
いじめと夜9時のドラマと 戦争とヒットチャートと
誰もが転がる石なのに 皆が特別だと思うから
選ばれなかった少年は ナイフを握り締めて立ってた
匿名を決め込む駅前の 雑踏が真っ赤に染まったのは
夕焼け空が綺麗だから つじつま合わせに生まれた僕等
ふざけた歴史のどん詰まりで 僕等未だにもがいている
結局何も解らずに 許すとか 許されないとか
死刑になった犯罪者も 聖者の振りした悪人も
罪深い君も僕も いつか土に還った時
その上に花が咲くなら それだけで報われる世界
そこで人が愛し合うなら それだけで価値のある世界
だからせめて人を愛して 一生かけて愛してよ
このろくでもない世界で つじつま合わせに生まれた僕等
「日本とポーランドの『歴史的な絆』」(動画)
何故かは分かりませんが、youtubeのおすすめに出てきたので、皆さんにもおすすめします。
海外 感動「世界各国に支援要請の手紙を送った結果…唯一返事をくれたのは遠く離れた島国日本だった」皇后陛下が抱きしめた少女とは?!【皇室・天皇】日本とポーランドの「歴史的な絆」【海外が感動する日本の力】
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「amazarashi『古いSF映画』」(動画)
先日につづき、今回もamazarashiの楽曲です。
今回は「古いSF映画」をどうぞ。
2011/11/09
「古いSF映画」
作曲・作詞︰ 秋田ひろむ
昨日の夜遅く テレビでやっていた映画を見たんだ
未来の世界を舞台にした 海外の古いSF
すでに世界は汚染されて マスクなしじゃ肺がただれて
瓦礫の如きメトロポリス 未開の惑星みたいな地球
逃げ込んだ先は地下室 ただしの80000km²の
昔はシェルターと呼ばれていたが 今じゃ都市と呼んで差し支えない
人工太陽 人工植物 そもそも人工じゃないものはない
ほぼ人間と変わらぬAI 誰もそれに疑問は抱かない
殺人 略奪 治安維持も無く 力は力でしか抗えない
犯罪の5割はアンドロイド 科学の飽和を憎む主人公
前時代のCGもほどほどに 徐々に核心に迫るミステリ
だが実は彼もアンドロイド ってのがその映画のラストカット
僕らが信じる真実は 誰かの創作かもしれない
僕らが見てるこの世界は 誰かの悪意かもしれない
人が人である理由が 人の中にしかないのなら
明け渡してはいけない場所 それを心と呼ぶんでしょ
風がそよぎ 海が凪ぎ 空に虫と鳥が戯れる 木々は今青々と
四季の変わり目にさんざめく 見てみろよ
当たり前にある景色も 大事にしなきゃなって思うでしょ
この世界に不必要なのは人類だって話もある
説教じみた話じゃつまらない 分かってるだからこそ感じて
経験は何よりも饒舌 そしてそれを忘れちゃいけないよ
草木に宿る安堵の情念 昔の人は神様と呼んだ
ほら触れて想像してみなよ この温もりを君は何と呼ぶ?
僕らが信じる真実は 誰かの創作かもしれない
僕らが見てるこの世界は 誰かの悪意かもしれない
人が人である理由が 人の中にしかないのなら
明け渡してはいけない場所 それを心と呼ぶんでしょ
どう? 理解できたかな これが人類の原風景
上映はこれにて終了です 拡張現実プラネタリウム
お帰りの際は保護服と マスクをお忘れないように
手元のモニタでご確認を 本日の東京汚染予報
僕らが信じる真実は 誰かの創作かもしれない
僕らが見てるこの世界は 誰かの悪意かもしれない
人が人である理由が 人の中にしかないのなら
明け渡してはいけない場所 それを心と呼ぶんでしょ
僕らが愛した故郷が 殺されてしまうかもしれない
僕らが待ってた未来は 誰かの筋書きかもしれない
人が人である理由が 人の中にしかないのなら
受け入れてはいけない事 それは君自身が決めなきゃ
昨日の夜遅くテレビで やっていた映画を見たんだね
不安になるのは分かるけれど フィクションはあくまでフィクション
この先どうなるかなんて そんなこと僕に聞かないで
答えは君自身が見つけて 僕は名も無いアンドロイド
「amazarashi」(動画)
最近、amazarashiを良く聴いています。
今回は「ヒーロー」をどうぞ。
「ヒーロー」
「マイク・タイソンがリング復帰!!」(動画)
マイク・タイソン(54歳)が、エキシビジョンマッチでリング復帰というニュースがありました。
コロナの緊急事態宣言で暇な時期に「53歳!マイク・タイソンの強烈なミット打ち!」という動画を見つけて、一時期タイソンの動画にはまっていたので、本当に楽しみです。
全盛期のタイソンも凄かったですが、年齢を考えるとこの動きは驚異的です↓
ちなみにタイソンは私よりも2歳年上。
上の動画と同じ投稿者。タイソン動画の中で一番のお気に入りです↓
刑務所では誰が一番強いのか決めたがる奴が多いんだ
でも、ああいうところにいる時の俺は無敵だった
あの全盛期のオレと出会ったら、今のオレ自身でも恐怖を感じるよ
裏切りから身を守るには、全ての決定を自分自身で下すことだ
今は嘘にまみれた生活から抜け出したことを、誇りに感じている
人間っていうのは世の中の早い流れに対応するために、
物事をステレオタイプで理解したがるもんなんだ
誰に何を言われようと俺は平気だ
誰に何を言われようと関係ない
俺は周囲の想像とは完全に別の存在なんだ
「マイク」と「タイソン」は別人
今の俺はタイソンだ
王者になるためには人生で犠牲が必要で
バーに行ったり、友人と遊んだり、
映画を観ることさえも諦めなければいけなかった
それが結果につながる
最終的には、どれほど自分が王者になることを欲しているかだ
鍛錬を持続しながら臨むことだ
それができなければ、どんなに才能があっても意味はない
鍛錬とは、嫌いなことをあたかも大好きなことのように行なうことだ
何事にも動揺するな
感情を持ち込むな
悲しみや憐れみを感じてはならない
何も感じることなどない
任務を遂げろ
自分のやりたいことを途中でやめないことだ
多くの人は、自分の求めることが叶わないと途中でやめる
残念なことだが目標の達成は、必ずしも楽しい作業ではないよ
決断力や意思、執念を持っていない人は些細な挫折で降参してしまう
人生でどうしても達成したい何かがあるのなら、
お前は幸せを捨てる意思を持たなくてはならない
恥の気持ち、内気さ・・・
俺はセンシティブな心をすべて失ってきた
こういったものを捨てなければならないんだ
何を欲するにしても、
特に何かで世界一になりたいと強く願っているとすれば、
失望の瞬間は必ず訪れる
だからそのことに感情的に縛られるな
さもないと魂を破壊されてしまう
他人にどう思われるかを追い求めながら生きる
俺たちはそんな社会に暮らしている
俺たちは視覚的な人間なので、目に映るものを信じようとする
しかし、それが必ずしも真実とは限らない
皆、ボクシングが”タフな男”のスポーツだと思っている
でもそうじゃない
これは”考える男”のスポーツだ
タフな男はボクシングで大怪我をするさ
ここまで来られたのも、ボクシング以外に
私にはできることがなかったから
恐怖(Fear)と炎(Fire)は似ている
全てを焼き尽くして駄目にすることもあるし、
素晴らしいことを成し遂げる原動力にもなる
カスが最も熱心に教えてくれたのは、
ボクシングの技術以上に心の問題だった
リングに上がるとき、
ボクサーは誰でも恐怖で凍り付いてしまう
その恐怖をどう克服するか
修練しかない
人は熱心に励むことによって、
恐怖を友人にすることが出来る
人間にとって何が一番大切か?
力(ちから)ではない
姿でもない
決心と人格
これだよ・・・
カスは毎晩、毎晩、そんな話しをしてくれた
俺にとって、なんと新鮮な経験だったことか・・・
俺は何も持たずに生まれてきた
そして、なにも持たずに死ぬだろう
運命よ、そこをどけ!
俺が通る!
自分の情熱に従え
自分の本能に忠実になれ
人の群れに惑わされず、
いつも自分でいろ