「新型コロナウイルス感染症 治療法の進歩。」

新型コロナウイルスに関して、現場の医師達がどのように治療しているのかという情報が少ないので、記事を探してみました。

新型コロナウイルス感染症の治療法は、医師の治療経験が豊富になったこと、使用出来る治療薬の選択肢が増えたことなどで、かなり進歩してきているようです↓

 

www.dailyshincho.jp

 

 

この記事には、私がこれまでブログで書いてきたことに近いことが書かれています。

ページ数が多いので、今回も読みやすいように全てのページをまとめてみました↓

 

医師が明かす「コロナを恐れる必要がない理由」 死亡者は前年比減少、治療法も大きく進歩

国内 社会 週刊新潮 2020年11月19日号掲載

 

しばらく勢いが落ちていたが、気温が下がるにつれ息を吹き返している。ここ数日も「日本も徐々に新規感染者数が増加に転じており」「1日あたりの感染者が3日連続で千人を超え」といった文言が、耳にし、目にする人に恐怖感を抱かせている。

たしかに、数百人程度で落ち着いていた全国の新型コロナウイルスの新規感染者数が、11月7日には1323人を数えた。

また、北海道では9日、1日の感染者数が初めて200人を超えるなど、数字が膨らみつつあるのは間違いない。

また、一足先に寒くなった北海道で感染者が急増していると聞けば、気になるのは比較的緯度が高い欧米である。

アメリカは11月6日の新規感染者数が13万2797人を数え、日本の感染者数の累計、11万9555人(11月17日現在)を、わずか1日で大きく上回る勢いだ。

さらに深刻な様相なのがヨーロッパで、人口6706万人と日本の半分にすぎないフランスでは、11月7日に1日の感染者数が8万6852人に達し、周辺諸国でも、イタリアで7日に過去最多の感染者数3万9809人を記録したのをはじめ、多くの国で万単位の新規感染者が毎日発生している。

その結果、各国が外出制限などの厳しい措置を講じるにいたった。

その映像とともに、日本の何十倍にも相当するヨーロッパの感染者数が日々報じられれば、それを明日はわが身と思う人が増えるのも、不思議ではない。

しかし、そもそも「感染者数」にそれほど神経質になる必要があるのだろうか。

留意すべきは死者数のはずだが、11月になってからの死者数は、1日から9日まで1日平均7人である。

たとえば昨年1月、インフルエンザによる死者数は1日平均54人で、すでに罹患している慢性疾患がインフルエンザによって悪化しての死亡を含めれば、100人の大台を楽に超えた可能性が高い。

つまり新型コロナによる死者数がいまの10倍に増えたとしても、それはある意味、例年経験している事態なのだ。

そのことを念頭に置いたうえで、日々感染者の治療に当たっている臨床医の話に耳を傾けてほしい。

東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授は、

「いま増加傾向にある新型コロナウイルスの感染者数は、今後さらに増える可能性があるでしょう」

と言い、その要因を、

「低温になると新型コロナウイルスの生存期間が長くなります。

また、空気が乾燥すると水分が失われて飛沫が軽くなり、ウイルスが遠くまで届くようになります。

こうしてウイルスにとって好条件になるのに加え、寒い時期には人々は換気をしなくなりがちで、暖かい部屋やお店に集まる。

寒くなると、一般に人間の抵抗力が落ち、ウイルスを排除する能力が低下する、ということも指摘できます」

と説明する。では、ここしばらくの状況は、どう見ていたのだろうか。

 

 

 

治療薬を早めに使えるように

 

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「9月から10月は、1日の新規感染者数は全国で500~800人程度。

微増と微減を繰り返し、一定数を超えて増加することも、減ることもなかった」

増加要因と減少要因が拮抗していたわけだ。

「その時期、感染者が増える要因としては、大学が再開して部活動や寮でクラスターが発生したことのほか、Go Toトラベルの開始や、イベントへの参加人数の緩和があった。

人が移動したり集まったりする機会が増えたことは、増加要因になったと思います。

一方マスクや手洗いを徹底して、大人数で集まって大声で騒ぐことは避けるなど、一人ひとりが対策をしたことで、感染がそれ以上増えなかったのでしょう。

検査の拡充も挙げられます。

クラスターが発生しても、短期間に感染者の周囲を検査することが可能になった。

高齢者施設や医療機関でも、感染者が一人出たら、大勢に広がる前に検査をして対処できるようになりました」

こうして感染者の大幅な増加を免れることができていたわけだ。ただし、

「増加要因と減少要因のバランスは、個人個人の“そろそろ出かけたい”という気持ちと“感染に気をつけなければいけない”との意思という、自主性に依存しているだけに、崩れやすいと思います」

そうは言いながらも、

「感染者数の増加スピードも、感染者そのものの数も、ヨーロッパほどになる可能性は低いと思います」

というのが寺嶋教授の見解である。理由は、

「7~8月の第2波の分析で、感染者数が増加すると人々の外出回数が減るという傾向が判明しました。

こうした個人の自主的な行動変容の傾向が持続するなら、感染者数が増加傾向にあっても、ヨーロッパのようにはならないと思う」

しかし、日本の感染者数が欧米とはけた違いで少ない原因を、個人の行動だけで語れるのかどうか。

それについては追って考えることとし、医療現場の現況についての話を聞こう。

「欧米でも日本でも、第1波とくらべれば重症化率も死亡率も低下している。要因の一つは、検査体制が拡充されて早期発見、治療ができるようになったことです。

第1波では発熱しても4日間待つ必要がありました。

そのために診断や入院時にはすでに重症だったというケースもありましたが、最近はそういうことは少ない。

特に高齢者や重症化リスクが高い糖尿病患者は、早く入院させます」

要因の二つ目は、

「治療経験が豊富になり、治療薬も早めに使えるようになったことです。重症化リスクが高い症例には、抗ウイルス薬のアビガンを早めに投与します。

やはりこの薬は、体内でウイルスが増えるのを抑制し、症状を軽減して陰性になるまでの日数を短縮できている。

酸素吸入が必要な中等度になると、ステロイドホルモンのデキサメタゾンを早めに投与します。

新型コロナウイルスは、ウイルスの増殖を防ぐ働きをするサイトカインが正常な細胞も傷つけてしまうサイトカインストーム、つまり免疫暴走を起こす場合があります。

その結果、肺や腎臓に機能障害を来たすことがあり、デキサメタゾンはそれを抑える働きが期待されます。

英国で行われた臨床試験で、酸素吸入や人工呼吸が必要な患者は、デキサメタゾンを使って死亡率が低下したというデータが出ているのです。

さらに、人工呼吸器が必要となりそうな段階では、抗ウイルス薬のレムデシビルを投与します」

 

 

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人工呼吸器にまでいかない

ワクチンができるまでは、とよく言うが、寺嶋教授は、

「治療の手段、持ち駒が増えたし、推奨されている薬を迷わずに使えるようになった。だから重症化率が下がったのです」

と、臨床現場の現況について報告するのである。感染症に詳しい浜松医療センター院長補佐の矢野邦夫医師も補足して言う。

「感染者の8割以上を占める軽症者には、発熱したら熱さましという対症療法で、本格的な治療の対象は、CTで肺炎が確認されるような中等度以上の人や、心臓が悪いなど基礎疾患がある人、そして高齢者です」

こうした患者にアビガン、デキサメタゾン、レムデシビルを使うという話は、寺嶋教授と重なる。加えて、

「これまでは人工呼吸器を使ったような症例に、ネーザルハイフローという、鼻腔から大量の酸素を送る療法で対処できることがわかりました。

人工呼吸器は管を肺まで入れるので、二次感染を起こす危険性があるうえ、本人も意識がなくなって負担が大きい。

医療者にとっても、人工呼吸器の患者1人は、酸素療法の患者10人に匹敵するくらいの負担で、人工呼吸器をつける前に救えるということが、医療リソースを逼迫させないためのポイントです。

大量の酸素による療法なら、患者に意識があってご飯も食べられます」

血栓についての寺嶋教授の話も紹介しておきたい。

新型コロナウイルスの合併症として、血栓症が知られています。血栓が肺や脳の血管を詰まらせるのです。

しかし、血液検査で血栓の数値が上がっていたり、画像検査で血栓が疑われたりという症例では、血栓ができにくくする抗血栓薬を早めに投与するようになった。

このことも重症化率と死亡率の低下に寄与しています。

感染流行の初期には、血栓ができることも知られていなかったわけですから」

テレビ等の報道を真に受け、新型コロナには「治療薬がない」と思っている人が多いが、治療法は確立されつつあるのである。

さて、感染者数の話に戻るが、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は、寺嶋教授が述べたのと同じ理由で、

「冬に感染者が増加することは、当然予想できた」

と言いながらも、

「私の予想よりも増加速度はゆっくりで、いまのところコントロールされていると思います。1日あたりの新規感染者数が千人を超えましたが、それ以上増加すれば、みな慎重になる。

そうすれば、いずれ再び減少すると思います」

という見方を示し、マスクの効用を説く。

「マスクは電車内やコンサートホール、映画館などではしなくてよいと思いますが、大声で喋る場所では必要です。

マスクの目が5マイクロメートルなのに対し、ウイルスの大きさは0・1マイクロメートル。ウイルスが通ってしまうのでマスクは効果がない、と主張する人もいます。

でも、ウイルスは唾液中や飛沫のなかにいるので、マスクで大きな飛沫の粒子をブロックすれば、あとは小さいものが漏れだすだけ。

効果がないわけがありません」

電車のなかはもとより、人通りのない道路でもマスクを外さない日本人である。

たとえば、大統領選の最中の映像にマスクをしない人が目立ったアメリカにくらべれば、感染しにくいことは容易に想像できる。

 

ネアンデルタールの遺伝子

ただ、これほどの感染状況の差を、はたして日本人の習慣だけで語れるだろうか。感染症に詳しいナビタスクリニック川崎の内科医、谷本哲也氏は、

「日本を含む東アジア地域の死亡率が低いのは、複数の要因が複雑にからみ合った結果ですが」

と前置きしたうえで、次のように語る。

「重症化のリスクファクターが見えてきて、一つがヒトの遺伝子の違いです。第3染色体中の特定の遺伝子群が、新型コロナへの感染による重症化に関係するという研究結果が10月15日、米『ニューイングランド医学誌』で発表されました。

また、この遺伝子は一部の民族だけがネアンデルタール人から、数万年にわたり受け継いできたという研究結果も、9月30日に英誌『ネイチャー』に掲載されたのです。

その遺伝子は欧米や南アジアの住人には1~4割程度存在する一方、アフリカ系や日本を含む東アジアや東南アジアの人々には、ほとんど存在していません。

この分布の差が、世界の地域別の死亡率の差と大きく関連する、と考えられはじめています」

人の遺伝子以外にも、

「BCGワクチンなどの予防接種歴の有無も、重症化リスクとの関連が指摘されています。

弱毒化ポリオやインフルエンザ等の予防接種により、あらかじめ免疫システムが鍛えられて、別の病原菌に対する免疫力も上がる、訓練免疫が獲得されると考えられるのです」

一方、東京大学名誉教授で食の安心・安全財団理事長の唐木英明氏は、

「そうしたファクターXについてはいろんな説が出ていて、ネアンデルタール人の遺伝子説などはとてもおもしろいですが、100%は信じていません」

とのことだが、同時に、

「ただ“おもしろい”ですませてはいけません」

と忠告する。その心は、

「こうしたファクターXは、まさに“X”で真相はわかりません。

しかし、原因はわからないながらも、日本の死者数は欧米の100分の1だというラッキーな事実が大事です」

そして、「この状況」について、詳しくこう説く。

「再び感染者が増えている点は日本と欧米で共通でも、感染者数と死者数が決定的に違い、ともに日本は欧米の100分の1程度。

海外の専門家と話すと“欧米とくらべたらなんの問題もないじゃないか”と言われます。

そこで日本ではなにが問題なのかを考えると、医療関係者が訴える医療崩壊の恐れですが、欧米では日本の100倍の感染者を出しながら、医療崩壊を起こす手前で頑張っている。

では、日本の医療のキャパシティは欧米の100分の1しかないのでしょうか」

まさか、そんなことがあるはずもなかろう。

「日本は新型コロナウイルスを、指定感染症第2類以上に指定してしまったため、軽症者も無症状者も病院に入れなければならず、医療に余計な圧迫を与えている。

もう一つは、病院内で一人でも感染者が出たら世論に叩かれ、ひどい風評被害を受けるので、みな慎重になる。

こうした2重の足かせのせいで、“大変だ”と騒いでいるのです」

唐木氏は、いまの状況の根底にあるのは、感染初期に日本人に植えつけられた恐怖感だと訴える。

しかも現実に「第2類以上」だから、欧米にくらべればわずかな感染者の増加でも、医療はすぐに圧迫される。

「このままでは感染者数は欧米の100分の1のままでも、ロックダウンや外出自粛になりかねない。

感染者が増えている北海道でも欧米にくらべれば100分の1程度なのに、すでに営業時間短縮やGo Toトラベルの中止が検討されています。

原因は政治家のポピュリズムです。

感染者が増えると政治家は非難され、一方、厳しくするほど人気が上がるという妙なことになっていますから。

菅総理が“コロナ対策を第一に考える”と言うのも、まさにポピュリズムで、これ以上考えてどうするのか。

本当のことを繰り返し伝え、国民の恐怖感を取り除く対策なら歓迎ですが、感染者数が圧倒的に少ないのに、恐怖感を煽るようなことをしてはいけません」

 

なんの意味があるのか

医師で医療経済ジャーナリストの森田洋之氏は、

「感染者数にこだわると、今後の戦略を立てるうえで分が悪い」

と話すが、それはこういう意味である。

「公表されている感染者数はPCR検査の陽性者数で、PCR検査はインフルエンザに対して行われる抗原検査とは比較にならないほど、感度が高い。

このため新型コロナは、感染者数が過剰に計上されている可能性もあります。一方、重症者数や死亡者数であれば、過去に流行したインフルエンザとも、新型コロナの以前の波とも比較できる。

そこに焦点を当てれば、感染者数の伸びほど死者数は増加していない。

押さえるべきはそこで、感染者数に一喜一憂すべきではありません」

だが、現実には、報道にしても「一喜一憂」しているものが大半だ。結果、

「感染者がどんどん増えれば経済を止めると言い出しかねません。しかし、その判断をする際に重要なのも、感染者数ではなく死者数です。

感染者数が増加したら2週間後に死者数が増える、と言われてきましたが、そうならない事例も多い。

封鎖のような政策は本当に医療崩壊しそうなときや、死者が爆発的に増えそうなときに初めて行えばいい。

尋常ではない経済被害を伴い、経済的ダメージが原因の健康被害や自殺も起こりうる、というデメリットを考える必要があります」

再び唐木氏が言う。

「テレビに出演している医療関係者たちが“医療崩壊する”“みんなが外出するからだ”と言って、国民に恐怖心を植えつけています。

彼らは“冬はインフルとコロナのダブルでやられる”とも言っていますが、インフルの感染者数の劇的な減少を見るに、それは起こらないと思います」

それはグラフ1で明らかで、今年の感染者は昨年より2桁も少ない。

マスクや手洗いを欠かさない日本人の神経質なまでの対策が主因だろう。

おそらく同じ理由で、グラフ2でわかるように、去年にくらべて日本人全体の死者数も、増えて当然の高齢社会にもかかわらず、減っているのだ。

「大事なのは感染者数ではなく、高リスクの人を守り、重症化して亡くなる人を減らすこと。

見つかった感染者の10~100倍の無症状感染者が街を歩いていることを考えれば、見つかった人の数だけ毎日報道することに、なんの意味があるのでしょうか」(同)

日本の医療は毎年、1千万人ものインフルエンザ感染者に対処できてきた。ファクターXが働かず、新型コロナウイルスの感染者数がいまの10倍に拡大したとて、なんら問題はないはずなのだ。

しかも治療の手段も確実に増えている。

マスクや手洗い等で気を抜かなければ、感染者が多少増えようと、なにを気にする必要があろうか。

 

 

 

以上、週刊新潮の記事を転載いたしました。

食に関しては、私とは考え方に大きな隔たりがある東京大学名誉教授の唐木英明氏ですが、コロナに関しては私の考えに近いことを述べていました。

例えば、 

「 日本は新型コロナウイルスを、指定感染症第2類以上に指定してしまったため、軽症者も無症状者も病院に入れなければならず、医療に余計な圧迫を与えている。」

「本当のことを繰り返し伝え、国民の恐怖感を取り除く対策なら歓迎ですが、感染者数が圧倒的に少ないのに、恐怖感を煽るようなことをしてはいけません」

 

 

 

 

こちらは2020年12月4日発行の

新型コロナウイルス感染症 COVID-19 診療の手引き 第4版」

https://www.mhlw.go.jp/content/000702064.pdf

 

 

新型コロナウイルス感染症 COVID-19 診療の手引き 第4版」より、治療に関する部分を抜粋いたします。

 

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「ドナルド・トランプ米大統領就任演説」

私は4年前、ドナルド・トランプ氏が大統領選挙に勝利したとき、はっきり言って彼に対して懐疑的でした。

その後、彼のことを調べ、彼の愛読書を読み、大統領就任後の彼の行いを見て、私自身の判断により、彼はアメリカのことを真剣に考えてアメリカ大統領になることを決意したのだと結論づけました。

その考えは現在も変わりません(トランプ氏が当選したときに書いた記事を読み返すと、あまりの無知ぶりに我ながら恥ずかしくなりますが・・・)。

今回は2017年1月20日の、ドナルド・トランプ氏の大統領就任演説全文をどうぞ。

  


www.youtube.com

 

 

ロバーツ最高裁長官、カーター大統領、クリントン大統領、ブッシュ大統領オバマ大統領、同胞のアメリカ国民の皆さん、世界の人々、ありがとうございます。

私たちアメリカ市民は今、この国を再建し、国民全員への約束を復活させるため、大いなる国家的事業に取り組むべく団結しています。

私たちは一緒になって、今後何年も続くアメリカと世界の進路を定めていきます。

課題に直面するでしょう。

困難に直面するでしょう。

しかし、私たちはやり遂げます。

4年ごとに私たちはこの階段に集まり、秩序ある平和的な権限の移行を行います。

この政権移行の間、寛大に支援してくれたオバマ大統領とファーストレディのミシェル・オバマ夫人に感謝しています。

お2人は素晴らしかった。

けれども今日の式典には特別な意味があります。

なぜなら私たちは今日、単にひとつの政権から次の政権に、あるいはひとつの政党から別の政党に、権力を移しているだけではないからです。

私たちは権力をワシントンから、国民の皆さんにお返しするのです。

今まであまりに長いこと、この国の首都の少数の人たちが政府の恩恵にあずかり、国民がその負担を担ってきました。

ワシントンは栄えたが、国民はその富を共有しなかった。

政治家たちは豊かになったが、仕事はなくなり、工場は閉鎖した。

国の主流派は自分たちを守ったが、この国の市民を守らなかった。

彼らの勝利はあなたたちの勝利ではなかった。

彼らの成功はあなたたちの成功ではなかった。

彼らはこの国の首都で祝っていたものの、国中各地で苦しむ家族たちにとって祝うに値することはほとんどありませんでした。

それは一切変わります。

まさに今、ここで。

なぜならこの瞬間は皆さんの瞬間だからです。

これはあなたたちのものです。

今日ここに集まった全員のもの、アメリカ全土で見守っているすべての人のものです。

今日はあなたの日です。

これはあなたのお祝いです。

そしてこの、アメリカ合衆国は、あなたの国なのです。

本当に大事なのは、どちらの党が私たちの政府を仕切っているかではなく、私たちの政府を国民が仕切っているかどうかです。

2017年1月20日は、国民が再びこの国の指導者となった日として記憶されるでしょう。

この国の忘れられた人々は、もうこれ以上、忘れられることはありません。

誰もが皆さんに耳を傾けています。

何千万人もの皆さんは、世界が今まで見たこともない歴史的な運動の一部になるため、参加しました。

この運動の中心には、不可欠な確信があります。

国は市民に奉仕するために存在するのだという確信です。

アメリカ人は子供たちのために最高の学校が欲しい。

家族のために安全な地域が欲しい。

そして自分たちのために良い仕事が欲しい。

正義の人々、そして正義の社会にとって、これは正当で道理のある要求です。

しかしこの国の市民のあまりに多くが、これとは別の現実の中にいます。

都市の中心部では母親と子供たちが、貧困に囚われている。

この国のあちこちで、さびついた工場が墓石のように散らばっている。

資金を大量につぎこまれた教育制度は、若く美しい生徒たちに何の知識も与えないままです。

そして犯罪とギャングと麻薬が、あまりにも多くの命を奪い、あまりにも多くの可能性を実現しないままこの国から奪い去った。

このアメリカ内部の殺戮(さつりく)は、まさにここで、たった今、終わります。

私たちはひとつの国です。

苦しむ人々の痛みは、私たちの痛みです。

彼らの夢は、私たちの夢です。

その成功は、私たちの成功となるでしょう。

私たちはひとつの心、ひとつの家、そしてひとつの栄光ある運命を共有しているのです。

私が今日行う就任の宣誓は、すべてのアメリカ人に対する忠誠の誓いです。

何十年も前から私たちは、アメリカの産業を犠牲にして外国の産業を豊かにしてきました。

この国の軍隊が悲しくも消耗していくのを許しながら、外国の軍隊を援助してきました。

自分たちの国境防衛を拒否しつつも、外国の国境を守ってきました。

そしてアメリカのインフラが荒廃し衰退する一方で、海外では何兆も何兆もの金を使ってきました。

我々は、この国の富と力と自信が地平線の向こうで衰退していく間に、よその国々を金持ちにしてきたのです。

工場はひとつひとつ、次々と閉鎖し、この国を出て行きました。

取り残された何百万人ものアメリカの労働者のことなど、何ひとつ考えないまま。

この国の中産階級の富は無理やり奪い取られ、世界中に再配分されていきました。

しかしそれは過去のことです。

そして今の私たちは、ただひたすら未来だけを見つめています。

今日ここに集まった私たちは、すべての都市、すべての外国の首都、そしてすべての権力の回廊に聞かせるため、新しい布告を発します。

今日から今後は、新しいビジョンがこの国を統治します。

今日から今後は、ただひたすら「アメリカ第一、アメリカ第一」です。

貿易、税金、移民、外交に関するすべての決断は、アメリカの有権者アメリカの家族の利益となるよう行われます。

私たちは、私たちの製品を作り、私たちの企業から盗み、私たちの職を破壊する外国の侵害から、この国の国境を守らなくてはならない。

保護によって、繁栄と力は拡大します。

私は自分の命すべてをかけて皆さんのために闘います。

そして決して、絶対に、がっかりさせません。

アメリカはまた勝ち始めます。

かつてないほど勝ち始めます。

この国の仕事を回復させます。

国境を回復します。

富を回復させます。

そして私たちの夢を復活させます。

私たちはこの素晴らしい国の全土で、新しい道路、高速道路、橋、空港、トンネル、鉄道を造ります。

国民がもう生活保護を必要としないように、仕事に戻れるようにします。

この国をアメリカ人の手とアメリカ人の労働で再建します。

私たちは2つの素朴なルールに従います。

アメリカのものを買い、アメリカ人を雇うのです。

私たちは世界の国々との間に友情、そして友好を求めます。

しかしその前提には、すべての国は自国の利益を優先する権利があるという認識があります。

私たちは自分たちの生き方をほかの誰にも押し付けようとはしませんが、むしろお手本として輝くように、私たちは輝きますから、ほかの人たちが見習うべきお手本として輝くようにします。

私たちは古い同盟関係を強化し、新しい同盟を結びます。

そして、文明世界を一致団結させて、イスラム過激主義のテロと戦います。

イスラム過激主義のテロは、この地上から完全に消し去ります。

私たちの政治の礎となるのは、アメリカ合衆国に対する完全な忠誠です。

そして自分たちの国への忠誠心を通じて、私たちはお互いへの忠誠心を再発見するでしょう。

自分の心を愛国心に向けて開けば、偏見が入り込む余地はありません。

聖書はこう教えています。

「神の人々がひとつになって暮らすのは、なんて善い、心地良いことでしょう」と。

私たちは思ったことを自由に発言し、意見が違えば議論しなくてはなりませんが、常に連帯を目指すべきです。

アメリカが団結すれば、アメリカを食い止めることなど不可能です。

恐れるべきではありません。

私たちは守られているし、常に守られていくのです。

私たちは軍隊と法の執行機関の偉大な人々に守られているし、何よりも神が私たちを守ってくれます。

最後に、私たちは大きく考え、さらに大きく夢見なくてはなりません。

アメリカの私たちは、国とは努力し続けなければ生き続けられないものだと理解しています。

私たちは、口先だけで行動しない政治家をもうこれ以上受け入れません。

文句を言うだけで何もしない政治家など。

空虚なお話の時間はもう終わりです。

行動の時がやってきました。

そんなことは無理だと誰かに言われても、決して信じてはいけません。

アメリカの心とファイトとスピリットに勝る挑戦などありません。

私たちは失敗しません。

私たちの国は再び、栄えて繁栄します。

私たちは新しい千年紀の誕生と共にあります。

宇宙の神秘の扉を開き、病の苦しみから地球を解き放ち、未来のエネルギーや産業や技術を活用しようという、その時に立っています。

国民としての新しい誇りが私たちの魂でうごめき、展望を引き上げ、分断を癒してくれるでしょう。

この国の兵士たちが決して忘れない古い格言を思い出すべき時です。

黒だろうが茶色だろうが白だろうが、私たちは全員が、赤い愛国者の血を流すのだと。

全員が同じ素晴らしい自由を享受し、全員が同じ偉大なるアメリカ国旗に敬礼するのだと。

そして大都市デトロイトの裾野(すその)で生まれようが、風吹きすさぶネブラスカの平原で生まれようが、同じ夜空を見上げた子供は、同じ夢で心を満たし、同じ偉大なる創造主によって生命を吹き込まれるのです。

なのですべてのアメリカ人は、この言葉を聞いて下さい。

あらゆる都市にいる人、遠い近いを問わず、大小を問わず、山から山へ、海から海へ、聞いて下さい。

あなたは二度と無視されたりしません。

あなたの声、あなたの希望、あなたの夢は、私たちアメリカの運命を決定するものです。

そしてあなたの勇気と善と愛が、永遠に私たちを導いてくれます。

一緒に、アメリカをまた強くします。

アメリカをまた豊かにします。

アメリカをまた誇り高くします。

アメリカをまた安全にします。

そしてそうです。

一緒に、私たちはアメリカをまた偉大にするのです。

ありがとう。

神様の祝福を。

神様がアメリカを祝福しますように。

ありがとう。

神様がアメリカを祝福しますように。

 

 

 

 

Chief Justice Roberts, President Carter, President Clinton, President Bush, President Obama, fellow Americans, and people of the world: Thank you.

We, the citizens of America, are now joined in a great national effort to rebuild our country and to restore its promise for all of our people.

Together, we will determine the course of America, and the world, for many, many years to come.

We will face challenges. We will confront hardships. But we will get the job done.
Every four years, we gather on these steps to carry out the orderly and peaceful transfer of power, and we are grateful to President Obama and First Lady Michelle Obama for their gracious aid throughout this transition. They have been magnificent.

Today’s ceremony, however, has very special meaning. Because today we are not merely transferring power from one administration to another, or from one party to another – but we are transferring power from Washington, D.C. and giving it back to you, the people.

For too long, a small group in our nation’s capital has reaped the rewards of government while the people have borne the cost.

Washington flourished – but the people did not share in its wealth.

Politicians prospered – but the jobs left, and the factories closed.

The establishment protected itself, but not the citizens of our country.

Their victories have not been your victories; their triumphs have not been your triumphs; and while they celebrated in our nation’s capital, there was little to celebrate for struggling families all across our land.

That all changes – starting right here, and right now, because this moment is your moment: it belongs to you.

It belongs to everyone gathered here today and everyone watching all across America.

This is your day. This is your celebration.

And this, the United States of America, is your country.

What truly matters is not which party controls our government, but whether our government is controlled by the people.

January 20th, 2017, will be remembered as the day the people became the rulers of this nation again.

The forgotten men and women of our country will be forgotten no longer.

Everyone is listening to you now.

You came by the tens of millions to become part of a historic movement the likes of which the world has never seen before.

At the centre of this movement is a crucial conviction: that a nation exists to serve its citizens.

Americans want great schools for their children, safe neighbourhoods for their families, and good jobs for themselves.

These are the just and reasonable demands of righteous people and a righteous public.

But for too many of our citizens, a different reality exists: Mothers and children trapped in poverty in our inner cities; rusted-out factories scattered like tombstones across the landscape of our nation; an education system, flush with cash, but which leaves our young and beautiful students deprived of all knowledge; and the crime and the gangs and the drugs that have stolen too many lives and robbed our country of so much unrealised potential.

This American carnage stops right here and stops right now.

We are one nation – and their pain is our pain. Their dreams are our dreams; and their success will be our success. We share one heart, one home, and one glorious destiny.

The oath of office I take today is an oath of allegiance to all Americans.

For many decades, we’ve enriched foreign industry at the expense of American industry;

Subsidised the armies of other countries while allowing for the very sad depletion of our military;

We’ve defended other nations’ borders while refusing to defend our own;

And spent trillions and trillions of dollars overseas while America’s infrastructure has fallen into disrepair and decay.

We’ve made other countries rich while the wealth, strength, and confidence of our country has dissipated over the horizon.

One by one, the factories shuttered and left our shores, with not even a thought about the millions and millions of American workers that were left behind.

The wealth of our middle class has been ripped from their homes and then redistributed all across the world.

But that is the past. And now we are looking only to the future.

We assembled here today are issuing a new decree to be heard in every city, in every foreign capital, and in every hall of power.

From this day forward, a new vision will govern our land.

From this day forward, it’s going to be only America First, America First.

Every decision on trade, on taxes, on immigration, on foreign affairs, will be made to benefit American workers and American families.

We must protect our borders from the ravages of other countries making our products, stealing our companies, and destroying our jobs. Protection will lead to great prosperity and strength.

I will fight for you with every breath in my body – and I will never, ever let you down.

America will start winning again, winning like never before.

We will bring back our jobs. We will bring back our borders. We will bring back our wealth. And we will bring back our dreams.

We will build new roads, and highways, and bridges, and airports, and tunnels, and railways all across our wonderful nation.

We will get our people off of welfare and back to work – rebuilding our country with American hands and American labour.

We will follow two simple rules: Buy American and hire American.

We will seek friendship and goodwill with the nations of the world – but we do so with the understanding that it is the right of all nations to put their own interests first.

We do not seek to impose our way of life on anyone, but rather to let it shine as an example – we will shine – for everyone to follow.

We will reinforce old alliances and form new ones – and unite the civilised world against radical Islamic terrorism, which we will eradicate completely from the face of the Earth.

At the bedrock of our politics will be a total allegiance to the United States of America, and through our loyalty to our country, we will rediscover our loyalty to each other.

When you open your heart to patriotism, there is no room for prejudice

The Bible tells us: “How good and pleasant it is when God’s people live together in unity.”

We must speak our minds openly, debate our disagreements honestly, but always pursue solidarity.

When America is united, America is totally unstoppable.

There should be no fear – we are protected, and we will always be protected.
We will be protected by the great men and women of our military and law enforcement and, most importantly, we will be protected by God.

Finally, we must think big and dream even bigger.
In America, we understand that a nation is only living as long as it is striving.
We will no longer accept politicians who are all talk and no action – constantly complaining but never doing anything about it.

The time for empty talk is over.

Now arrives the hour of action.

Do not allow anyone to tell you that it cannot be done. No challenge can match the heart and fight and spirit of America.

We will not fail. Our country will thrive and prosper again.

We stand at the birth of a new millennium, ready to unlock the mysteries of space, to free the Earth from the miseries of disease, and to harness the energies, industries and technologies of tomorrow.

A new national pride will stir our souls, lift our sights, and heal our divisions.

It is time to remember that old wisdom our soldiers will never forget: that whether we are black or brown or white, we all bleed the same red blood of patriots, we all enjoy the same glorious freedoms, and we all salute the same great American Flag.

And whether a child is born in the urban sprawl of Detroit or the windswept plains of Nebraska, they look up at the same night sky, they fill their heart with the same dreams, and they are infused with the breath of life by the same almighty Creator.

So to all Americans, in every city near and far, small and large, from mountain to mountain, and from ocean to ocean, hear these words:

You will never be ignored again.

Your voice, your hopes, and your dreams, will define our American destiny.

And your courage and goodness and love will forever guide us along the way.

Together, we will make America strong again.

We will make America wealthy again.

We will make America proud again.

We will make America safe again.

And, yes, together, we will make America great again.

Thank you, God bless you, and God bless America.

Thank you. God bless America.

 

 

 

 

 


(解説なし)トランプ大統領が20/12/12に陸軍士官学校でのアメフト大会に参加した、将来、軍隊のトップになる人材達がトランプ大統領への情熱から見えてくるトランプ大統領の米軍での地位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「太田上田」(動画)

今年はコロナ禍により様々な公演も軒並み中止となり、私もチケットを購入したものの結局公演中止が決定し、払い戻し手続きをするということを繰り返すこととなってしまいました。

音楽関係だけではなく、お笑い関係も同様でしたが、そんな今年の私を笑わせてくれたのが「太田上田」でした。

 

太田上田」(ウィキペディアより)

太田上田』(おおたうえだ)は、2015年9月1日(8月31日深夜)から中京テレビで放送されている太田光爆笑問題)と上田晋也くりぃむしちゅー)によるトークバラエティ番組。

太田上田 - Wikipedia

 

最初に知ったきっかけは覚えていませんが、YouTubeのお笑い系の動画を見ていてオススメに上がってきたのだと思います。

YouTubeには「太田上田」の公式チャンネルがあり、過去の番組のダイジェスト版を見ることができます。

またGYAOとLocipoでは、最新の放送を無料で見ることが出来ます。

 

太田上田 | バラエティ | 無料動画GYAO!

 

フワちゃんがやってきた 後半戦 - Locipo(ロキポ)

 

有料の動画配信サイトは、HULUとdTVが過去の番組を見ることが出来ます。

 

Hulu - 人気映画やテレビ番組がお手軽に見放題

 

動画を見るならdTV -公式サイト

 

 

基本的には太田さんと上田さんの2人のトーク番組ですがゲストが来ることもあり、しかも個性的なゲストばかりです。

今回は私がオススメする回を、いくつか選んでみましたのでどうぞ。

 

 

爆笑問題の若手時代のエピソード、良いはなしです。


【太田上田#23】人生で一番緊張した瞬間について語りました

 

 

上田さんの子供時代のエピソード。


【太田上田#163】グーグルマップで熊本に里帰りしました

 

 

やはり、松村邦洋さんは凄いです。


【太田上田#103】松村邦洋さんがものまねをしてくれました

 

 

太田&三谷vs上田?。
【太田上田#213】三谷幸喜さんが来てくれました

 

 

太田さん上田さんとリーダーの関係が微笑ましいです。


【太田上田#155】コーラの早飲みについて語りました

 

 

ゆるキャラが登場すると、ほぼこのパターンとなります。


【太田上田#170】ちぃたん☆とバトルになりました

 

 

流石は太田さんのファン、面白すぎです。


【太田上田#55】常連の投稿者が思う太田上田BEST3

 

 

 

太田上田の過去の放送を見るためだけに、有料の動画配信サイトに登録しようかと真剣に悩んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕が死のうと思ったのは」(動画)

2020年も残り3週間ほどとなりましたが、今年の私のブログを振り返ってみると、「種苗法」と「新型コロナウイルス」に関する記事が非常に多くなっていました。

これらについて自ら調べれば調べるほど、メディアでは報道されない事実が明らかとなり、本当にやるせない気持ちになりました。

そんな時によく聴いていたのが、これまでにもブログで何度か楽曲を紹介したamazarashiです。

amazarashiは秋田ひろむさんと豊川真奈美さんによる2人組のバンドで、作詞・作曲は秋田ひろむさんが手掛けています。

 

amazarashi official HP

amazarashi - Wikipedia

 

秋田さんの楽曲は「暗い」と評されることが多いようです。

しかし私は彼の楽曲に光や希望を感じ、この混沌とした世界の中で、2020年はamazarashiに助けられていたと言っても過言ではないかもしれません。

今回紹介する楽曲も、そのタイトルとは裏腹に光・希望を強く感じさせます。

この楽曲は秋田さんが中島美嘉さんに提供したものですが、今回は秋田さんがセルフカバーしたものをお聴き下さい。 

 


【amazarashi】僕が死のうと思ったのは 弾き語り 地上波

 

 

「僕が死のうと思ったのは」  

作詞・作曲・歌:秋田ひろむ

 

僕が死のうと思ったのは ウミネコが桟橋で鳴いたから

波の随意に浮かんで消える 過去も啄ばんで飛んでいけ

僕が死のうと思ったのは 誕生日に杏の花が咲いたから

その木漏れ日でうたた寝したら 虫の死骸と土になれるかな

 

薄荷飴 漁港の灯台 錆びたアーチ橋 捨てた自転車

木造の駅のストーブの前で どこにも旅立てない心

今日はまるで昨日みたいだ 明日を変えるなら今日を変えなきゃ

分かってる 分かってる けれど

 

僕が死のうと思ったのは 心が空っぽになったから

満たされないと泣いているのは きっと満たされたいと願うから

 

僕が死のうと思ったのは 靴紐が解けたから

結びなおすのは苦手なんだよ 人との繋がりもまた然り

僕が死のうと思ったのは 少年が僕を見つめていたから

ベッドの上で土下座してるよ あの日の僕にごめんなさいと

 

パソコンの薄明かり 上階の部屋の生活音

インターフォンのチャイムの音 耳を塞ぐ鳥かごの少年

見えない敵と戦ってる 六畳一間のドンキホーテ

ゴールはどうせ醜いものさ

 

僕が死のうと思ったのは 冷たい人と言われたから

愛されたいと泣いているのは 人の温もりを知ってしまったから

 

僕が死のうと思ったのは あなたが綺麗に笑うから

死ぬことばかり考えてしまうのは きっと生きる事に真面目すぎるから

 

僕が死のうと思ったのは まだあなたに出会ってなかったから

あなたのような人が生まれた 世界を少し好きになったよ

 

あなたのような人が生きてる 世界に少し期待するよ

 

 

 

 

 

 

「鬼滅の刃23巻、入荷しました。」

12月4日発売の鬼滅の刃最終巻、23巻が入荷しました。

22巻発売の際は早めに予約しておいたので発売直後に届いたのですが、今回は予約することをすっかり忘れており、気づいたときにはネットで予約しようにも「入荷時期未定」と予約出来ない状態に・・・。

23巻は入荷するのがしばらく先になってしまうかな~、皆さんに催促されそうだな~と思っていました。

すると12月4日夜に、以前の施術の際にその話しをしていたKさんから当院にメールがありました。

「23巻売ってますけど、買っときます?」、

私は即、

「買ってください!」

と返信し、本日郵便で当院に届きました。

Kさん、ありがとうございます!!

 

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ところで皆さん、表紙カバーを取ると中の絵が違うことを知っていましたか?

私は、当院に通っているMさんに教えていただきました。

 

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 私も、今からじっくりと読ませていただきます。