2014-01-01から1年間の記事一覧

「オステオパシーの源流は日本?(番外編-各務文献その4)」

では、各務文献の「整骨新書」と、二宮彦可の「正骨範」の中身紹介の続編です。 2冊の本を現代風に分類するならば、「整骨新書」は主に整骨院、接骨院で行う 内容、「正骨範」は主にオステオパスがおこなっている内容、と考えてもよいと 思います。 整骨院…

「第17回みうらじゅん賞。」

先日、第17回みうらじゅん賞の受賞者が発表されました。 受賞者は以下のとおりです。 楳図かずお殿 小谷元彦殿 橋本マナミ殿 渡辺祐殿 Liam Neeson殿 いいな~、私もいつかこの中に名を連ねてみたい。 白山オステオパシー院長

「解答。」

すっかり遅くなってしまいましたが、前回の問題の結果を発表いたします。 残念ながら、正解者ナシでした。 当院に来ている方なら正解を見つけてくれる人が、一人くらいは必ずいると 思ったのですが、少々ハードルを高くし過ぎてしまったのかもしれません。 …

「さて問題です。」

前回、当院ホームページの新しいヘッダーに使用したレオナルド・ダヴィンチの 絵について書きましたが、新しいヘッダーではその絵の背景に直線、曲線、螺旋 などで構成された模様が使用されています。 では、問題です。 この模様はなんでしょう? 正解者には…

「ヘッダー変更。」

この度、当院ホームページのヘッダーを久しぶりに変更いたしました。 ちなみに、これまでヘッダーに使っていた画像はこちら↓ これまでのヘッダーも良かったのですが、もっと「白山オステオパシー」らしさを 出したものにしようと考えました。(白山オステオ…

「 Angel Voice 」

アマゾンさんに予約注文していたマンガ、「 Angel Voice 」、最終巻の 第40巻が、昨日届きました。 このマンガ、週刊少年チャンピオンという若干マイナーな少年漫画誌に連載 されていたためなのか、あまり評判になりませんでしたが、わたしの中…

「預言。」

先日、久しぶりに主のお言葉をいただいてきましたので ちょっと御紹介。 主は言われます。 私の愛する息子よ、私はあなたを愛する神です。 私は、あなたをお母さんのお腹の中で組み立て、あなたという人をデザインした 神です。 あなたの中に、私はすばらし…

「オステオパシーの源流は日本?(番外編-各務文献その3)」

「整骨新書」-頭骨前面 「整骨新書」-中断頭骨 「整骨新書」-頸椎 すっかり間が空いてしまいましたが、各務文献の「整骨新書」と二宮彦可の 「正骨範」の中身を紹介していきたいと思います。 まず「整骨新書」ですが、その前半部分は整骨術の本というより…

「オステオパシーの源流は日本?(番外編-各務文献その2)」

では、前回からのつづきです。 産科医から整骨医への転身を決めた各務文献は、整骨術を難波村の年梅某に 教わろうとしましたが、整骨術は秘伝であるとして、それを断られてしまいます。 そこで文献は、驚きの行動に出ます。 文献の住居は島之内の住屋町にあ…

「オステオパシーの源流は日本?(番外編-各務文献その1)」

「オステオパシーの源流は日本?」のシリーズは結局、A・T・スティルは 二宮彦可の生まれ変わりである、という結論で幕を閉じましたが、(いいのか それで!?)、実は第1回目ではスティルが参考にした人物の可能性として 二宮彦可の他に、各務文献(かが…

「七つのアドバイス。」

今回は私のブログにも詩が時々出てくるスーフィー教の一派、メヴレヴィー教団を 創始した、ジェラルディン・ルミの七つのアドバイスをどうぞ。 人助けや奉仕の心は、惜しむことなく、流れる川のように・・ 情け深さと優しさは、太陽のように・・ 他人の落ち…

「磁気治療の原理。(真野説)-その6」(最終回)

このシリーズも、今回が最終回となります。 今回は、治療に磁石を使用する際の私なりのポイントです。 あくまでも私なりの考え方なので、もしフルフォード先生がこれを読んだら 「いや、それは違うよ。」と言われるかもしれませんが・・・。 ・ポイント1 磁…

「 賛 or 否 」 (動画)

わたくしは普段の生活で、テレビジョンというものをほとんど見ないために、 世の中の流行に乗り遅れていることが、ままあります。 つい最近知ったのが、「 日本エレキテル連合 」という女性2人組の、 お笑いコンビ(遅すぎ~、という声が聞こえてきそうです…

「磁気治療の原理。(真野説)-その5」

前回までの説明により、ようやく真野的な磁気治療の原理の説明をする準備が 整いました。 キーワードは「タンパク質」、「イオン」、「ローレンツ力」という感じでしょうか。 では順を追って説明していきましょう。 まずは触診した際に身体に異常がある箇所…

「ケイシー・リーディング(6)」

自分の体験として、ためしてみなさい。 丸一日、どんな不親切な言葉も 口にしないようにする。 誰に対しても、誰に関しても、 辛辣な言葉を口にしないようにする。 そして、その日がどれほどあなたを 豊かにするか、よく味わってみなさい。 TRY in thine own…

「スズキの生態。」(動画)

今回、ご紹介する動画は「 いきもの大図鑑 ~スズキの生態~ 」です。 なぜ、このブログでスズキの生態の動画?と思われるでしょうが、 この動画を見るとスズキという生き物の、非常に興味深い生態について 知ることが出来ます。 少々、長めですが是非最後ま…

「新入荷しました。」

当院の待合の本棚には、医学書、マンガ、雑誌、子供用の絵本、おもちゃ などが並んでいますが、いままではこんな感じでした。 BEFORE AFTER(なんということでしょう!雑誌類がこんなにもすっきりと、収納されました。) しかしこれでは、スペースがもったい…

「一番大切なこと。」

先日、三田にある仏教伝道センターでおこなわれた座禅の会に、参加して きました。 講師は数冊の本も書いている、二人の禅僧。 この二人は共著で、ブッダが約2500年前に広めた仏教を「アップデート」 するという本も出しているので、どんなことを話して…

「マンガっていいよね。」

当院では、いろいろな本を貸し出しているため、逆に自分が読んで 面白かった本や漫画を「せんせい、これ面白いから読んで。」と 持って来てくれる方々がいます。 先日、ある方が「3月のライオン」という漫画を持って来てくれました。 これは、将棋を題材に…

「磁気治療の原理。(真野説)-その4」

今回は、私なりの磁気治療の原理を説明するために「電流」と「磁界」の 関係について、書いていきたいと思います。 まずは、下の写真と図を御覧ください。 前回、磁石の周囲に撒いた鉄粉が磁束に沿って模様を描いている写真を 載せましたが、この写真は導体…

「北海道の景色。」(おまけ)

私にとっては、北海道でコンビニと言えば、セブンイレブンよりも、 ローソンよりも、ファミマよりも、断然「セイコーマート」です!! 格安のオリジナル飲料(コーヒー1本78円他)とか、店内のオーブンで クロワッサンを焼いていたりとか、セイコマの牛乳…

「北海道の景色。」

北海道から、東京に戻ってまいりました。 今年は北海道も私が帰ってから、連日30度を越える猛暑つづき・・・。 それでも、少し風が吹いたり、日陰に入ったり、夜になったりすると結構 涼しくなるので、その点では東京の暑さと比べると、はるかに過ごしやす…

「磁気治療の原理。(真野説)-その3」

私なりの磁気治療の原理の説明をするための準備段階として、今回は 「磁石」の基礎知識と、「電流」について簡単に説明したいと思います。 まずは、この写真をご覧ください。 上の写真は理科の教科書などに、よく出てくる鉄粉を磁石の周囲に 撒いた画像です…

「磁気治療の原理。(真野説)-その2」

今回は、私なりの磁気治療の原理を説明する前段階として、体液中のイオン組成 とタンパク質の性質について、おおまかに書いていきます。 食事や呼吸により体内に取り込まれた物質は、細胞内液や間質液(細胞間を 満たしている液体)、血液などの液体中では、…

「磁気治療の原理。(真野説)-その1」

西洋医学以外の治療法、一般的に代替療法と呼ばれるものには、さまざまな ものがあります。 オステオパシーやカイロプラクティックのような手技療法、鍼灸、ホメオパシー、 電気治療、磁気治療、etc。 今回はその中から、磁気治療について考えてみたいと…

「老賢者はホームレス。」

スイスの精神科医・心理学者のC・G・ユングが確立した心理学、一般的に 「ユング派心理学」、あるいは「分析心理学」と呼ばれている心理分析の手法では 患者の深層心理を分析するために患者の見た夢を調べ、その夢の解釈をすると いうことが行われます。 …

「 アウル・シティ 」 (動画)

アマゾンさんで予約していた、アウル・シティ (Oul City)のベストアルバム が届きましたので、その中から1曲。 紹介する曲は「 Fireflies 」ですが今回はMVではなく、以前にブログに 書いたダンスユニット、「 リモートコントロール 」の…

「オステオパシーの源流は日本?(5)」二宮彦可と正骨範その3(最終回)

では前回、この人はA・T・スティルの前世ではないかと書いた、江戸時代の 整骨医である、二宮彦可(にのみや げんか)の来歴についてです。 二宮彦可は宝暦四年(1754年)に遠州浜松在叟楽村(現在の静岡県浜松市)に 岡崎藩(現在の愛知県東部)の瘍…

「Say Something」 (動画)

今回は、FMノースウェーブの須磨さんの番組で初めて聞いて気に入り、 CDを買った 「A Great Big World」という二人組の「Say Something」 です。(現在輸入盤CDのみで、6月25日に日本盤が発売予定) 「A Great B…

「オステオパシーの源流は日本?(4)」二宮彦可と正骨範その2

かなり間が空いてしまいましたが、「オステオパシーの源流は日本?」シリーズの 続きを書きたいと思います。 今回は、私が勝手にスティルは何らかの形でこの本を入手して、参考にしたのでは ないかと考えている、1807年(文化4年)出版の「正骨範」の著…