「本日の標語。」

 
結局、小保方さんの論文は撤回になってしまいましたが、今回の件で私が中学生の頃のことを思い出しました。
私が中3の時に国語の授業で「税金に関する標語コンクールに応募する」という課題がありました(どこが主催していたものかは覚えていません)。
私も幾つか作り提出しましたが、その中の一つにふざけて前年の中3が賞をもらったものと、全く同じものを入れておきました。
するとその時の担任はそのことに気づかずに、その標語も他のものと一緒に応募作品として提出し、あろうことかそれがまた賞を取ってしまったのです。
学校の先生も、コンクールの選考委員も誰一人そのことに気づかずに、私の学校に賞状と記念品が贈られてきました(ちなみに知らなかったのは 先生方だけで、友達は全員この事実を知っていました)。
しかし土壇場になって一人の先生がそのことに気づき、結局私は賞状も記念品も貰わずに終わりました。
私からすると、「おまえら、なんでこんなことにもっと早く気付かないんだよ?」 という感じでしたが、今回の論文の件は私のケースとは比較にならないくらい影響が大きいと思うので、関係者はこれからが大変でしょう。
小保方さんのことが心配です。
では最後に2度も受賞した、わたしの先輩作の標語をどうぞ。   
 
「 税金で、よいまち、よいむら、よいくらし 」
 
 
パクっちゃダメよ。