「スリランカ訪問記(3)日常」
私が泊めてもらっていた、 おじさんの家の近所にあったお店。 雑貨、駄菓子、野菜、果物などが売られていました。 バナナが、一房80ルピー (約72円)と、さすがに 日本よりも、お安め。
スリランカの携帯電話。 文字がかわいかったので撮ってみました。 スリランカで一般的に使われているシンハラ文字も、丸い文字なので、携帯の数字も同じように丸くなってしまうのでしょうか。
ちなみにシンハラ文字はこんな感じ↓
ආයුබෝවන්. アーユボーワン。こんにちは。
ස්තුතියි. ストゥーティ。 ありがとう。
マーケットに並ぶ、たくさんのくだものたち。 スリランカは、さすがに赤道に近い国だけあって果物は豊富。 バナナ、パイナップル、マンゴ ーなどの定番の他にも、今回スリランカで、初めて食べた 果物もありました。
スリランカの古都、キャンディの夕暮れどき。 商店が並び、たくさんの人で賑わっていました。 前回紹介した、スリランカの民族衣裳、サリーの専門店もこの一角にあります。
スリランカ版、ミロのポスター。 ミロやコカコーラなど、世界中で販売されている商品は、 ポスターやCMもそれぞれの国の特色が出ていて面白い です。 ちなみにパプアではマイロと読んでいましたが、スリランカ では何と呼ぶか聞き忘れました。
交差点で停まった車に、ロト くじを売るおじさん。 こういうおじさんが、けっこうたくさんいます。 1枚50ルピーのもので、1等 8000万ルピー(日本円で 約7200万円)。 わたしも4枚ほど買いましたが果たして、結果はいかに?
ブッシュナイフを持って、山で薪集めをするおばさん。 スリランカでは、一般の家庭 では、まだガスの設備がなく薪で炊事をするところが 多いそうです。 集めた薪は頭の上に乗せて運んでいました。
日本の手斧(ちょうな)に似た 道具でヤシの幹を削っている、 おじさん。 あちらではヤシの木は、実を採るだけでなく、幹を柱などの建築材料としても使います。 ヤシの木の寿命は、およそ 80年。
ニゴンボ市街にあるスーパー マーケット。少し裕福な人たちは、外のマーケットよりも、こういったスーパー で買い物をするようです。 店内の雰囲気はアメリカなどのスーパーとあまり変わらない感じでした。 例えば妙にピカピカ光ったリンゴとか・・・。
スリランカでは、圧倒的に日本車の割合が高いです。 それも比較的、きれいな車が多い印象。現地では乗用車に250%もの関税がかかるため、プリウスの中古でも500万円以上するそうです。それでも結構走っているので、かなりの貧富の差があるのでしょう。
私がスリランカに到着した当日は5年に一度、スリランカの大統領を決めるための、国民投票の日でした。 その日の夜は夜通し爆竹が鳴りっぱなしでした。
選挙結果によっては、翌日は 暴動などが起きて外出禁止令が出るかもしれないという話でしたが、幸いそれはありま せんでした。
結果は前大統領との接戦を制して、新大統領誕生です。
スリランカ国民は、この新たな大統領によって大きく国が変わるだろうと、かなり期待していました。
ロータリー式の交差点。 日本では、あまり馴染みがありませんが、海外ではよく見かけます。馴れないと初めはかなり戸惑います。 スリランカは左側通行なので、 まだましなのですが、アメリカのような右側通行だとさらに混乱します。
スリランカのガソリンスタンド。 ガソリンの値段は1リッター 150ルピー(日本円で約 135円)。 平均月収2万円の国としてはかなり高価です。 ただ今回、大統領が変わり税率が下がって、ガソリンの値段も下がるのではないかと言われています。
スリーホイールのドライバーに道を聞いているところ。 運転手、乗客とも親切に教えてくれました。 スリランカでは、どこで道を聞いても、皆親切に教えてくれますが、必ずそれが合って いるという保証はありません。
スピード違反の取り締まりをしている警官。スリランカでも取り締まりをしているところでは、対向車がパッシングをして教えてくれます。日本と違うところは、交差点での 対向車からのパッシングは 「俺が先に行く!!」、という意味だということです。