「スリランカ訪問記(6)食べ物」
スリランカでビールといえば 「ライオンラガー」、日本人にも飲みやすいビールでした。 お店のメニューを見ると 「スリーコインズ」というビールもあったので、頼んでも必ず 「それは無い」と言われてしまい、良く聞いてみると 昨年、会社自体が無くなってしまったそうです。 無くてもメニューに線を引いて消すとかしないんですよね~、 こちらの人は。 他にはカールズバーグ、 アンカーなどがスリランカの工場で作っているビールもありました。
スリランカでよく飲まれている 「アラック」というお酒。 アラックは、もともとはブドウやナツメヤシといった糖度の高い果実を醗酵させて蒸留した酒の総称です。 スリランカのアラックはと言うとヤシの花穂を切断して採取 した樹液を、醗酵、蒸留して作っています。 アルコール度数は35%前後。 あちらでは、よくスプライトで割って飲んでいました。
スリランカの朝食や昼食でよく食べられているエッグ ホッパー。 小麦粉をフライパンで、薄く焼いて器のようにします。 そこに生たまごを落として目玉焼きにして出来上がり。 ココナッツとチリを混ぜたサンバルなどをかけて食べます。
スリランカスタイルの パイナップルの食べ方。 あちらでは、パイナップルに塩、コショーをかけて食べるのが一般的。 恐る恐る試してみると、 コレ、かなりいけます。 試して以来、パイナップルを食べるときは、大抵このスタイルで食べていました。 ちなみに、バナナ、マンゴー、 パパイヤ、スイカなどでも 試してみましたが、辛うじてスイカはOK、他はどれも ×でした。 やはりパイナップルが一番。
カカオの実。 カカオの実は種の部分をカカオマスとして、チョコ レートなどの原料にするのが一般的ですが、種の周囲の白い部分を果物 として食べることが出来るのを今回初めて知りました。 甘酸っぱくて、美味しかったです。
こちらは「ワダ」(上)と 「ウルドゥワラ」(下)。 ワダはひき割り豆のペースト をココナッツオイルで揚げたスナック。 ウルドゥワラは野菜を混ぜた揚げパンのようなもの。 私のお気に入りは「ワダ」。 辛いけど香ばしくて本当に美味しかったです。
こちらは「カツレツ」。 ポテトに肉や香辛料などを混ぜ込んで揚げたコロッケのようなもの。 こちらも、ワダ同様に辛いけどおいしい!! 日本で、ワダやカツレツを食べさせてくれるところはないですかね?
ネッスルのバニラミルク シェイク、こちらは本当に甘かったです。 南国の食べ物、飲み物は凄く辛いか、凄く甘いか、非常に味がはっきりしています。 こういう味に慣れていると、 日本食の味付けは物足りなく感じるかもしれません。
あちらの炭酸飲料「EGB」。 EGBとは、エレファント ジンジャー ビアーの略です。 ビアーと言っても、アルコール は入っていません。 本当にジンジャーが、たっぷり入っている感じの味でした。 あちらでは、紅茶も生姜を入れたジンジャーティーが よく出てきましたし、皆さんとてもジンジャー好きな印象があります。
こちらもワダの一種。 ニゴンボの浜辺の屋台で売られていたものです。 カニ一匹に、衣を付けてまるごと揚げています。 油で揚げてあるので、 カニの殻ごと食べることが できます。
こちらは「ホマイモタイ」。 スリランカ風の綿あめ という感じです。 おそらくココナッツシュガーで作っているのではないかと思うのですが、さだかではありません。 「ホマイモタイ」でググっても出てきませんでした。
こちらは、ニゴンボの街中にある屋台。 カツレツ、ウルドゥワラ などが売られています。 スリランカの街中にはこういった屋台があちらこちらにあるので、小腹が空いた時などには重宝します。
一般的なスリランカ料理。 先程も出てきたエッグ ホッパー、ご飯をココナッツミルクで炊いた「キリバット」 豆のカレーなどが盛り付けられています。 あちらの方々は、これらを手を使って上手に食べます。 この時は、私も手で食べることにチャレンジしてみました。
ニゴンボ市内の八百屋さん。 手前に見えるのは「アロダ」 という果物。 ねっとりとした食感で、これもなかなか美味しかったです。 パプア時代の私の大好物、 サワーソップもスリランカで採れるそうですが、時期が合わなかったのか食べる ことが叶わず残念!!!
こちらが、スリランカのお酒アラックをスプライトで割った「アラック・スプライト」 あちらでは、ライオンビール の次に良く飲んでいました。 今回の「スリランカ訪問記(6) 食べ物」は結局、酒ではじまり酒で終わるという・・・、 どんだけ酒飲んでたんだよ、 という感じですが、確かに毎晩、飲み続けてました・・・。