「北海道の景色2015夏(2/3)」

こちらは、以前私が作っていた 田んぼ、現在は私の従兄弟が お米を作っています。 この田んぼでも、数年間有機 栽培を試した事がありますが、 その当時は畑も4ヘクタール ほどで有機栽培をしていた ため、手が回らなくなって、 草だらけにしてしまい、周囲に 迷惑をかけてしまうために、 有機栽培を断念したという、 苦い経験があります。 当時は、何種類もの市販の 除草機を試しましたが、 どれも効果が今ひとつでした。 今でも私の頭の中には、もっと 効果的な除草機のアイデアが あるのですが・・・。 こちらは、稲の花が咲いている ところ(ピントがボケていて 申し訳ない・・・)。 こちらは、ミツバチなどを 介さなくても、風などで受粉 します。 このような花を風媒花と 呼びます。 前回のビート、かぼちゃ、 そして今回の水田と、広大な 面積ですが、どこも雑草の 無いきれいな畑、水田です。 除草剤を使っただけでは、 こうはなりません。 家庭菜園をしたことがある方 なら、この凄さを分かって いただけると思います。 こちらは、我が家からこの水田 までの近道。 この地域は高台は畑に、低地 の水はけの悪い所は水田に、 という感じになっているため、 家から水田までは、ちょっと 距離があります。 水田までは舗装された道路を 通ると、ここを通る何倍もの 距離がありますので、かなりの 近道になります。 滅多にないことですが難点は 対向車が来ると、どちらかが バックして、対向車をかわさ なければいけないことです。 東京には、もうジャリ道なんて ないのでしょうね。

私が帰った頃は秋まき小麦の 収穫が終盤になっていました。 こちらは、刈り終わった小麦の 麦稈をロールベーラーで、 ロールにしたものを、運んで いるところ。 こちらは、牧草ではないので、 牛のエサではなく、敷料と して使用します。 北海道の日本海側は、風が 強いために、あちらこちらに 風力発電用の風車が建って います。 以前は無かった風車が新たに 2基建っていたので、まずは 国道231号線付近から、 写真を1枚。 風車の下まで行ってみました。 近くに行くと、羽が回る時の 風切り音が、かなり大きい です。 調べてみるとこの風車、支柱 の高さが80メートル、羽の 長さが50メートルということで 風車の直径100メートル。 発電量は1基2000KW, 2基で一般家庭約1300軒分 ほどの発電量があります。 真下まで行くと、本当に大きい です。

発電機の部分には「生活クラ ブ厚田プロジェクト」の文字 がありました。 生活クラブも、いろいろな事に 取り組んでいるんですね。 詳細はこちら↓       http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000002456.html こちらは、日本海に沈む太陽。 海と太陽の組み合わせは、 世界中、どこで見ても良い ものです。 石狩川にかかる、石狩大橋。 私が子供の頃(約40年 くらい前)は、この橋が 無かったために、自動車は 渡船場というところから、 船に載せて、川を渡って いました。 当時は、それでも事足りる くらい自動車の数が少な かったということでしょう。 今となっては、とても 考えられませんが。

石狩の水産加工会社、佐藤 水産の施設、サーモンファク トリー2階の、レストラン 「オールドリバー」の窓から 見た景色。 これは、いわゆる三日月湖と いうもので、蛇行して流れて いた石狩川を、治水対策の ために土木工事で、ショート カットした時に出来たもの。 私が注文した小丼三色セット。 丼はイクラカニ、マグロが 載っており、小丼とは言って も、結構な量があります。 うどんは、石狩産の小麦粉を 使用。 ここは、観光地にありがちな 観光客相手のお店ではない ので、これで1,030円と 良心的な価格設定です。 近くの木にエゾゼミがとまって いたので、撮ってみました。 家にいると、昼間はエゾゼミの 大合唱、夜はカエルの大合唱 と街の中とは違う意味で、 全く静かではありません。
                                    白山オステオパシー院長