「冬の石狩。」(動画あり)

4日から8日まで、お休みをいただき北海道に帰ってきました。 今年は比較的雪が少なかったのですが、私の地元は例年通りに ほぼ毎日、吹雪いていました。 私の地元は旧厚田村(現在は石狩市)ですが、ここは札幌から北に 向かい、石狩川を越えてしばらくすると始まります。 この付近は冬になると、とにかくよく吹雪きます。 たとえ札幌は晴れていて青空が見えていても、石狩川を越えると とたんに吹雪き始めます。 時には、まさに一寸先も見えないというような状況になります。 これは、西高東低の冬型の気圧配置と札幌周辺の地形が関係している そうです。 冬によく見られる気圧配置と、ひまわりからの衛星写真です↓

冬になると、このような気圧配置になるため、風はほぼ北西方向から吹き ますので、主要な道路には必ず日本海側に防雪柵というものが設置されて います。 これは、北西から吹いてきた風を下向きに変えて道路に風を吹きつける ことにより道路に雪が溜まりにくくし、更にドライバーの視界も良好に するというものです。 では、私の実家の近くの2枚の道路の写真を見てみましょう。

上の写真は、防雪柵の無い道路の写真。 道路は一面雪に覆われ、視界も良くありません。 下の写真は、防雪柵のある道路の写真。 防雪柵のある側が、日本海側となります。 防雪柵により、雪が吹き飛ばされて道路のアスファルトが見えています。 また、ドライバーの視線の高さの視界も良くなっています。 この防雪柵、当然費用はかかりますが私の地元のような吹雪が日常の 地域では、なくてはならない存在です。 ただ、難点として防雪柵の風上と道路の風下側に大量の雪が溜まって しまうために、そこに畑がある家は、雪解けが遅くなり春先の作業が 遅れてしまう、ということがあります。 もう一つ、冬の北海道に欠かせないのがこれです↓
この下向きの矢印で吹雪の時でも、道路の路肩がどこなのかが分かる ようになっています。 吹雪で道路の幅がわからなくても、とりあえずこの矢印に沿って走って いれば、車線から逸れて路肩に落ちたり、反対車線にはみ出して対向車と 衝突することはありません。 最近のものは、夜になるとLEDで発光するようになっており夜間の運転の 際には非常に助かります。 まさに、「必要は発明の母」ですね。 おまけ 「氷の世界」  井上陽水 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界~~~~ 関連記事:       「北海道の景色」      「北海道の景色」      「北海道の景色」      「冬の北海道」      「アセンションもいいけれど。」