「北欧訪問記(17)完」

プールの入口、外はまだ真っ暗です。

アイスランド語で施設の名前が書いてあるのですが、読めません・・・。

プール、お風呂などは全て屋外にあり、周囲には見えないように土を盛っています。隙間から少しだけプールが見えます。

2月23日(火) 今日はモリ君がオスロに戻る日です。 飛行機が午後1時の便と早めの時間帯のため、朝は早起きをしてサオリさん と一緒に、地元の人たちが利用する温泉プールへ。 プールに行く途中には教会があり中に入ってみると、神父さんとシスターが 朝のお祈りをしている最中でした。 しばしベンチに座ってお祈りの様子を見ていましたが、教会内は荘厳な空気が 流れており、海外の教会でこういった日常の風景を見たのは始めてでしたので、 私も心の中で主にお祈りをさせていただきました。 神父さんたちがまだお祈りを続けているなか、教会をあとにしてプールへと 向かいます。 レイキャビク市内には、温泉水を利用した温水プールがいくつもあり、しかも かなり早い時間帯から開いています。 ダウンタウンの近くにも温泉プールがあり、そちらは観光客にもよく利用されて いるそうですが、私たちが行ったのは地元の人たちしか来ないような場所。 施設内は温水プールの他にも、38度℃、40℃、42℃と温度の違うお風呂、 ジャグジー、サウナなどもあり入場したのが午前7時頃という早い時間帯にも かかわらず、年配の方を中心に結構な人数が入っていました。 私たち3人がお風呂に入っていると、おばちゃんが「これからエクササイズが 始まるから、あなたたちも参加しなさい。」と誘ってきます。 何が始まるのだ?と思いながら見ていると、歳の頃は60代と思われるおじさんが 数名の人たちを引き連れて、掛け声をかけながら超ハイテンションでやって きました。 お風呂の前までやってくると、そこに集まっていた20名ほどの人達の前で ビリー隊長並みのノリで、ストレッチの指導を始めます。 全体的に年齢層は高めなのですが、かなり激しい動きでストレッチをして、 その後、腕立て伏せまで始まりました。 白山の公園で毎朝おこなわれるラジオ体操とは、ひとあじ違います。 さすがはバイキングの末裔という感じでしょうか。 なかなかシュールな絵だったので、できれば動画に撮りたかったくらいです。 一通りプールで泳いだり、ジャグジーに入ったり(このジャグジーの噴出口は 日本では体験できないくらい強烈な圧でした。)、サウナに入ったりしたあと 施設を出ます。 入った時にはまだ真っ暗でしたが、出る頃には少し明るくなっていました。

アイスランド大学を歩くサオリさん、モリ君。

大学内の売店

大学地下にあるバーのメニュー表。こちらもハッピーアワーしか読めません・・・。

次に向かったのはプールから徒歩で行くことが出来る距離にある、サオリさんが 通うアイスランド大学。 大学のすぐ横には映画館があり最新の映画も上映されていましたが、こちらは ときどき大学の講義にも使用されるそうです。 私たちが入ったときにも、いくつかある上映場所の一つを使用して、大画面に 資料を投影しながら、先生が講義を行なっていました。 大学の建物内に入ってから、まずはカフェで軽く食事をとり中を見てまわります。 大学の地下には、なんとお酒を飲むことができるバーもあり、ここでビールを 飲みながら勉強している学生もいるということです。 また週末は、かなり遅い時間まで営業していて学生と先生が一緒になって 盛り上がっているそうです。 日本の大学で、そんな場所はあるのでしょうか?

ダウウンタウンの主。人が歩いていても我が道を行きます。

アイスランド国立病院。大学の校舎もそうですが、アイスランドでは公共の施設は、無駄な経費をかけないように古い建物を大切に使っています。

リハビリセンター入口。

アイスランド大学をあとにして、モリ君が乗る空港行きのバスのターミナルへと 向かいます。 モリ君とは、ここでお別れです。 その後いったんダウンタウンに行きお土産を買ったあとに、サオリさんが肘の リハビリに行くということで、興味があった私もサオリさんに同行して、リハビリ センターがあるアイスランド国立病院に行きます。 リハビリセンターに入ると、中に入ったところには歩行訓練用の棒があり、奥には リハビリをしている人達の姿が見え、ちょうどサオリさんを担当している理学療法士 の女性もいて、挨拶をします。 その時は私の素性を明かしていませんでしたが、あとでサオリさんがこの理学 療法士さんに聞かれて、私がオステオパスだということを言うと「彼はどの ように見たのか、見解を聞かせて欲しい。」と言われたそうです。 サオリさんとはここで別れ、私はバスでターミナルへと向かい、そこから再度 ブルーラグーンに行きます。 ブルーラグーンでゆっくりしたあと、予約していた近くのホテルからピックアップ に来てもらい、そのホテルに一泊。

日本語教師も出来るシェフ、モリ君と、アイスランドでバンドのボーカルも務めるファンキーな詩人、サオリさん。お二人のお陰で充実した旅となりました。本当にありがとう!

2月24日(水) この日は、いよいよ日本に帰国する日です。 飛行機はレイキャビクからヘルシンキへと向かい、ヘルシンキから成田という ことになります。 レイキャビク発の飛行機が午前7:30とかなり早い時間帯だったため、ホテルの 空港への送迎バスは午前5:00にホテル前を出発すると、前日のチェックインの 際に言われていました。 チェックアウトを済ませ、予定時間の5分前には外に出て待ちます。 私の他に白人の2人組、そしてドライバーさんも来ていますが予定時刻の5時を 5分ほど過ぎても、まだ出発しません。 ドライバーさんに聞くと「あと3人乗るはずなんだけど、まだ来ない。」という ことで、その3人を待ちます。 5時10分頃、おしゃべりをしながら賑やかにやってきたのは関西のおばちゃん 3人組。 いつでもどこでも行動にまったくブレが無いあの感じは、ある意味尊敬に値します。 おばちゃん達の荷物を積み込み、車は空港へ向けて出発。 ヘルシンキ行きの飛行機を待っていると、ツアー客と思われるたくさんの日本人が いて驚きました。 ダウンタウンや観光ツアー先でも、ほとんど日本人を見ることはなかったので、 みなさんどこにいたのでしょう? ヘルシンキで飛行機を乗り換える際には、JALのカウンターのお姉さんに 「オーバーブッキングがあったため、座席をエコノミーからプレミアムエコノミーに 変更させていただきます。」と言われ、復路は少しゆったりと帰ることができて ラッキーでした。 若かりし頃、カンタス航空シドニーから成田に一人で帰ったときにもビジネス クラスが空いているからと、チェックインの際にエコノミーからビジネスに座席を 変更してくれたことがありますが、お一人様で国際線に乗るとときどきこのような ことがあります。 いつかは、私もまっとうにビジネスクラスで海外出張するようになれるかな? 飛行機は予定通り成田に到着し、北欧旅行は無事終了いたしました。 今回の旅は、以前に白山オステオパシーに来ていたモリ君とサオリさんがそれぞれ ノルウェーアイスランドに引っ越したことで実現しましたが、旅行中も二人の おかげで充実した旅となりました。 本当に感謝、感謝です。 また、旅行中お世話になった北欧の人々、そして現地在住の日本人の方々にも この場でお礼を述べたいと思います。 本当にありがとうございます!! 今回知り合った皆様方、帰国あるいは来日した際には是非ご一報ください。 また一緒に飲みましょう! 今回で、北欧訪問記は終了です。 ご愛読ありがとうございます。
なお、白山オステオパシーでは国内各地、世界各地、どこでも出張を受け付けて おりますので、気軽にお問い合わせください。 費用に関しては、応相談ということで。 北欧訪問記一覧:   「北欧訪問記(1)」
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