「トランプ氏、ググってみた。」

すっかり御無沙汰しておりました。 久しぶりの記事でございます。 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票の際といい、今回のアメリカ大統領選と いい、自分がいかにこれまでの常識に囚われた、つまらない人間かということを 思い知らされました。 イギリスの国民投票の際も、当然のようにEU残留派が過半数を占めると思って いましたし、今回のアメリカ大統領選は、「トランプ氏がいくら選挙戦を盛り上げた としても、結局はヒラリー・クリントンさんが大統領に選出されるんでしょ。」と 考えていました。 それがまさかのトランプ氏の勝利。 もう今の時代、何が起きても驚いてはいけませんね。 白山に来ている方でも、「トランプさんが勝つよ。」と言っていた方がいるので、 今度来た時に、その根拠が一体何だったのか聞いてみたいと思います。 今回の結果は、アメリカ初の黒人大統領となるオバマさんが大統領に就任し、大きな 期待をしていたにも関わらず結局は期待していたほどの「チェンジ」もなく、メディア の予想通りにヒラリー・クリントンさんが大統領になっても、どうせ何も変わらないだろう とアメリカ国民が現状に失望し、イチかバチかの賭けに出たとしか思えません。 どうせこれ以上悪くなる事は無いだろう、あとは野となれ山となれという感じでしょうか。 まあ、それだけ現在のアメリカという国の閉塞感がハンパないということなのでしょう。 あるいは今の時代、表立って口には出すことは出来ないが人種、宗教、性などに 関してトランプさんと同じようなある種の差別的な意識を持っており、彼の言動に 共感しているアメリカ人が、実際のところ物凄く多いということなのかもしれません。 今回のブログのお題は「トランプ氏、ググってみた。」ですが、普通にググっても ありきたりの情報しか出てこないので、白山に来ている一部の方々に興味がありそうな ワードを追加してみました。 アメリカ大統領選と言えば、いつも取りざたされるのが世界を牛耳っているという 支配勢力の存在。 結局は大統領選など単なる茶番で、彼ら支配勢力の人間にとって都合の良い 人間が大統領になっているだけである、という説です。 という訳で今回は、「ドナルド・トランプ」に「イルミナティ」、「フリーメーソン」、 この2つのワードを加えて、それぞれググってみました。 ではまず、最初の検索結果 検索ワード1、「ドナルド・トランプ イルミナティ」 「ドナルド・トランプ イルミナティ」で検索するとイルミナティカードに関する 記事がいくつも出てきました。 イルミナティカードをご存知無い方も多いと思いますので、まずはイルミナティカード の説明から。 「イルミナティIlluminati)カード」 (ウィキペディアより抜粋) イルミナティIlluminati)は、1982年に発売されたスティーブ・ジャクソン・ゲームズ社 のカードゲーム。 各プレイヤーが、他のプレイヤーと争いながら自分の支配組織(自分の場札)に 小組織(カード)を取り込んでいき、一定数を支配したら勝ち、というもの。 近世の秘密組織、イルミナティをゲーム化したものであり、ロバート・アントン・ ウィルソンとロバート・シェイが1975年に発表した小説『『イルミナティ』三部作 (英語版)』に触発されて作成された。 このゲームのカードに描かれたイラストや説明文が「後の大事件を予言した」として 話題になったことがある。 例えば、特殊カード「Terrorist Nuke(テロリストの核攻撃)」には、連立するビルの 1台の中腹が破壊されている絵が描かれており、これが後の2001年に起こった アメリカ同時多発テロ事件のワールドトレードセンターツインタワー攻撃に似ている と紹介された。 また、グループカード「Pentagon」の絵は、ペンタゴンが炎上しているようにも見え、 同じくアメリカ同時多発テロ事件を彷彿させると紹介された。 以上、ウィキペディアより なおこのカードの内容については、イルミナティがこれから起こそうとしている事柄に ついて知っている者がその内容を描いているだけで、「予言」では無いという考え方も あります。 今回の選挙に関連するであろうイルミナティカードはいくつかありました。 まずはトランプ氏の顔だと言われているカード「Enough is Enough」。 このカード「Enough is Enough」の意味ですが、「もう沢山だ」、「いい加減にしろ」 という意味で、トランプ氏自身の言葉とも周囲のトランプ氏に対する言葉とも、 どちらともとれるものとなっています。 またイルミナティカードには、そのものズバリ「ヒラリー クリントン」という 名のカードも存在するため、これでは「Enough is Enough」のカードがトランプ氏の 大統領選勝利を予言したカードとは言い難いですかね。 トランプさんのイルミナティカードを探していたら、アメリカのアニメ「シンプソンズ」 が2010年にトランプ氏の大統領選出馬を予言していたとされるシーンがありました。 こういうの見つけてくる人ってほんと凄いですね。 それともトランプ氏が、このアニメに自分が出ていたことを知っていて、あえて そのシーンと同じような場面を演出したのでしょうか。

では次の検索結果 検索ワード2、「ドナルド・トランプ フリーメーソン」 こちらも相反するいろいろな情報が出てきましたが、そのなかでも面白かった 「にんじんスコール注意報」というブログの内容を紹介します。 このブログでは『フリーメーソンイルミナティの洗脳魔術体系』ヒカルランドという 本の画像を引用しながら、ドナルド・トランプフリーメーソンエリートであるという 説を展開しています。 このヒカルランドという出版社、私も「日月神示」他何冊かこの出版社の本を持って いますが、たま出版や徳間書店などと並んで、そちら系の本を沢山出している出版社 です。      ヒカルランドのサイトはこちら →  www.hikaruland.co.jp/ このブログによると、イルミナティは現在、本家のイルミナティとそこから分裂して対立 しているバーバリアン・イルミナティの二つの勢力があり、ヒラリー・クリントンさんは イルミナティ、そしてドナルド・トランプ氏はバーバリアン・イルミナティに属している のだそうです。 大統領本選直前のヒラリー・クリントンさんの私用メール疑惑に対する突然の再捜査も 不自然でしたし、今回はトランプ氏が大統領になった方が自分達にとって都合が良いと いう勢力が優勢だったということなのでしょうか。

まあ私としては、トランプ氏がフリーメーソンだろうがなんだろうが一向に構わないので 大統領になったからといって、小さくまとまらずにいて欲しいですね。 ヒラリーさんでは絶対に出来そうも無いようなことを、是非やっていただきたいです。 TPPの白紙撤回など現実的な事柄もありますが、例えばアメリカが隠している地球外 生命体に関連する機密情報を、全て公開してしまうとか。 トランプ氏の当選が決定してから、カナダ政府移民局のサイトがパンクしたそうですが、 アメリカ在住の人に、「全く他人事だと思ってふざけないで!」と怒られてしまいそう なので、このあたりで終わります。 では最後に、参考にしたサイトの一覧です。      http://mnsatlas.com/?p=727      http://ani-kawa.com/4256.html      https://ninjinchuihou.amebaownd.com/posts/929875
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                                 白山オステオパシー院長