「それでいいのか、転売屋!」(動画)

移行の際に記事が 乱れてしまいました。
暇なときに直しておきます。
 
 

 

今年のワンオクのツアーですが、私は事前予約で北海道から沖縄まで全ての 公演を申し込み、全て落選という残念な結果となりました。 しかしヤフオクには発売後、大量のチケットが出品されていました。 試しに今日のヤフオクの状況を見てみると、すでにいくつかの公演は終わって 一時期よりも出品数は減っていますが、それでも全部で48件の出品があり、 最高値はペアで6万円となっていました。 ちなみに定価は一枚7020円です。 出品者のほとんどは、人気のあるチケットを転売して稼いでいる転売屋でしょう から、本当にふざけるなという感じです。 「おまえらはそんなことをするために、この世に生を受けたのか!  そんなくだらないことに貴重な時間とエネルギーを使っていないで、  もっと有意義な生き方をしろ!!」 と、言いたくなります。 先日のニュースで、この転売を法的に規制しようという動きがあることが記事に なっていました↓ 「チケット転売&ダフ屋対策、法整備に本腰 サカナクション・山口が切実訴え」
国会議員が転売規制の法整備について議論を始めたことは、素晴らしい第一歩 だと思います。 会議にアーティスト代表として、リーダーの山口一郎さんが参加したサカナクション ですが、記事にもあるように彼らのライブチケットも入手困難なチケットの一つで、 少し前までは高額で転売されていました。 しかし現在、ヤフオクにはサカナクションのライブチケットは一切出品されていません。 それはサカナクションが転売防止の策を、すでに打っているからです。 彼らはEMTG(Entertainment Music Ticket Guard)のシステムを採用し、ライブ会場に 入場する際に、電子チケットとして各個人の携帯電話(スマホでもガラケーでもOK)を 紙のチケットの代わりに使用する方式をとっているのです。 このシステムを導入した当初は発券でのトラブルなどもありましたが、現在は順調に 機能しています。 仮にチケット購入者がなんらかの事情によりライブに行けなくなった場合は、他の 購入希望者が、数百円の手数料でそのチケットを買い取ることが出来ます。 サカナクションはこのシステムにより、ライブチケットの高額転売を排除しました。 下の写真は、4月26日に恵比寿LIQUIDROOMでおこなわれる、サカナクションの 山口君プロデュースのDJイベントNF1Roomの電子チケットです↓

 

  ライブ会場に入場する際には、電子チケットを表示させた携帯電話に専用の器械を かざすと画面にスタンプが押されます。 下の写真は2月9日のZEPP TOKYOでのサカナクションのライブの電子チケットです。 画面右上にスタンプが押されています↓

 

水曜日のカンパネラもETMGを採用しており、3月の武道館公演もこの電子チケットを 使用して無事終了したようなので、更に大きな会場でもいけるのではないでしょうか。 転売防止への法整備の動きは始まりましたが、実際にどのようにして実行するかは まだまだ課題が多いと思いますので、まずは他のアーティストもこの電子チケットを 採用して不当な転売を防止し、本当にライブを見たいファンがチケットを買えるように していただきたいです。 先ほどのニュース記事の関連記事として、こんな記事もありました↓ 「マキシマム ザ ホルモン、“狂気の”転売対策に「最高」「さすが」の声続々」
さすがはマキシマムザホルモン、やることが違います。 ちなみにマキシマムザホルモンメンバーのダイスケはんは、サカナクションの楽曲 「僕と花」が、お気に入りだそうです。 「僕と花」 「僕と花」  歌:サカナクション  作詞・作曲:山口一郎 僕の目 ひとつあげましょう だからあなたの目をください まだ見たことのない花 新しい季節を探してた 何にも言わない僕は花 通り過ぎる人にサヨナラ 何にも出来ないはずなのに 少しだけ遠くを見てた 積み木のように重ねておいた悩み 朝には忘れてしまうから すぐに 夜が手を伸ばしそっと引っ張って また何か言おうとしてるから つまりは僕の目は花 探してた 何にもいらないはずなのに 何気なく見た外の花 何にもいらないはずなのに ためらわずそれを摘み取り テーブルの上に重ねておいた本に 名前も知らない花を挟んでた 夜が手を伸ばしそっと引っ張って また何か言おうとしてるから つまりは僕の目は花 探してた 僕が手をかざしたって振ったって 変わらないことばかりだから いつも僕は目を閉じて 逃げてた 夜が手を伸ばしそっと引っ張って 何度も言おうとしてた言葉は 歩き出した僕の言葉 それだった 最後に2月にZEPP TOKYOでおこなわれたサカナクションのライブでの ひとコマです。 山口一郎君がライブの最後に、観客に「写真撮ってもいいよ~」と言って くれたので、撮ってみました。 会場にいたほぼ全員が、携帯電話をステージに向けている光景は壮観でした。 一見クールに見える山口君ですが、実は・・・。