「紅秀峰」

今回は、先日いただいた山形県産のさくらんぼ「紅秀峰(べにほうしゅう)」の ご紹介。 山形県と言えばさくらんぼ、さくらんぼと言えば佐藤錦が最も有名だと思いますが、 紅秀峰は山形県期待の新品種だそうです。 まずは写真をご覧下さい↓
写真を見てもわかるように非常に粒が大きくて食べごたえがあり、さらに糖度も高く とても甘くて美味しいさくらんぼでした。 紅秀峰と佐藤錦を比較したサイトがありましたので、そのサイトから紅秀峰の優れて いる部分を転載いたします。 紅秀峰の優れているところ、佐藤錦と比較して 1、紅秀峰は実が固く保存性が高い 佐藤錦に比較すると、実の固さが魅力です。 初夏のルビー色の果樹園の宝石に君臨する「佐藤錦」にも 大きな悩みがあります。 完熟の佐藤錦の味は絶品であるが、美味しいものほど命は短く劣化しやすいのです。 最大の欠点は実が軟らかいこと。 日持ちが短く過熟になりやすいなど、指摘される欠点があるのです。 佐藤錦はシーズン後半になると、特に実が軟らかく過熟(熟れすぎ)になりやすい という決定的な弱さが付きまといます。 それに比べると紅秀峰は実が固く、高温にも強く、日持ちが良いという送って安心な サクランボといえます。 2、紅秀峰は大粒のさくらんぼになりやすい。 佐藤錦が一般的に(M)から(L-2L)がやっとなのに対して紅秀峰は2Lから3L まで期待できる大粒の品種といえます。 しかしその条件として、「芽欠き」と「摘果」を徹底しないと大粒は出来ません。 大粒にするにはそれだけの労力と手間がかかります。 3、紅秀峰は糖度も高く食味が良い 大粒で実の固さが魅力な紅秀峰は食味も佐藤錦に劣りません。 糖度も20度前後とかなり濃厚な食味です。 4、紅秀峰は主に7月からの晩生種だからお中元になりやすい 紅秀峰の収穫が始まるのは6月下旬頃からです。 佐藤錦の収穫が終わると直ぐに紅秀峰を収穫します。 7月中旬の15日頃まで収穫できますからお中元にピッタリのさくらんぼです。 詳しくは、こちらのサイトをご覧下さい↓   「さくらんぼ 紅秀峰の実力と美味しさ 佐藤錦との比較」 以前にいただいた奈良県産のいちご「アスカルビー」といい、今回の山形県産の さくらんぼ「紅秀峰」といい、全国には一般にはあまり知られていなくても美味しい 果物の品種が、まだまだたくさんあるのでしょうね。