「厚生労働省発表、新型コロナウイルス感染症の国内発生状況 (令和2年8月12日18時時点)、および東京都の最新感染状況」

厚生労働省発表の、現時点での最新の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況です。
(令和2年8月12日18時時点)

 

・確定日別人数

・確定週別人数

・年齢階級別陽性者数(8月12日、8月5日発表分比較)

・年齢階級別死亡数(8月12日、8月5日発表分比較)

・令和2年8月12日までの陽性者、死亡者総計、全体の死亡率

都道府県別人数 (8月12日、8月5日発表分比較)


【註1】チャーター機、クルーズ船案件は除く
【註2】医療機関からの届出情報との突合前

 

 

確定日別人数、確定週別人数   令和2年8月12日18時時点

f:id:hakusanoste:20200814081720p:plain

 

約2ヶ月ぶりに、PCR検査陽性者の数が減少に転じました。

相変わらず、私が定義を見つけることが出来ていない「症状確認中」が有症者よりも多い状況です。

こちらにも「症状確認中」の定義は載っていませんでした↓

新型コロナウイルス感染症診療の手引き」

https://www.mhlw.go.jp/content/000650160.pdf

 

 

 

先日、yahooニュースにこのような記事がありました↓

news.yahoo.co.jp

 

新型コロナウイルスの東京でのPCR検査陽性者増加の報道により、私のように地元の人達に恐怖を与えないためにお盆の帰省を中止する人がいる一方、この記事のようにどうしても帰省する必要がある人もいるでしょう。

そのため、この記事の男性のように自費(相場は3万円程度)でPCR検査を受けた方が、お盆前に増えたのではないでしょうか?

前回の記事でも紹介したように、PCR検査は基準をどこに設定するかで、体内に1つでもコロナウイルスがあると陽性になってしまう可能性があります。

そのために8月はお盆帰省を前にして検査数が増加し、陽性者が増えた可能性もあります。

後述する東京都のPCR検査陽性者の内訳を見ると、この1週間で増加した陽性者2,230人のうち有症者の数は僅か1人ですから、その可能性が高いのではないでしょうか。

厚生労働省PCR検査基準では、コロナウイルスを何サイクル増幅させるかという数字も探してみましたが、残念ながら私には見つけることが出来ませんでした。

前回の記事でも紹介しましたが、PCR検査の陽性、陰性の結果はその基準をどこに置くかで大きく変わってしまいます。

出来るだけ分かりやすく単純化して例えるなら、基準を1億個に決めた場合、PCRコロナウイルスを増殖させた検体の中にウイルスが1億個あれば陽性、9,999万個ならば陰性。

上記はあくまでも例えですが、PCR検査の陰性、陽性はこれくらい曖昧なものだということです。

PCR装置は一種のコピー機であって検査器機ではないので、前回紹介したCelia Farberさんの記事に書かれていましたが、20サイクルで切り捨てると誰もが陰性、50サイクルで切り捨てれば全員が陽性、となってしまうかもしれないのです。

 

こちらは前回の記事↓

hakusan-oste.hatenablog.com

 

 

次に年齢階級別陽性者数、年齢階級別死亡者数 令和2年8月12日18時時点

f:id:hakusanoste:20200814085952p:plain

 

 

前週の年齢階級別陽性者数、年齢階級別死亡者数 令和2年8月5日18時時点

f:id:hakusanoste:20200807221311p:plain



令和2年8月12日までの陽性者、死亡者総計、全体の死亡率

f:id:hakusanoste:20200814092238p:plain

 

 令和2年8月5日~8月12日までの間の陽性者数、死亡者数、死亡率 

f:id:hakusanoste:20200814092632p:plain

 

今回は、70代、80代の死亡者数が若干増えています。

医療従事者のコロナ治療の技術が上がったためなのか、ウイルスが弱毒化しているためなのかは分かりませんが、高齢者の死亡率も依然かなり低い水準に維持されています。

以前にも書いたようにPCR検査陽性者はその死因に関わらず、全て新型コロナウイルスの死亡者数に含まれているため、暑さが厳しくなり体力が落ちた高齢者は、他の要因で死亡している可能性もあります。

 

 以前に紹介した記事↓

news.yahoo.co.jp 

 

上記記事抜粋↓

f:id:hakusanoste:20200805083621p:plain

 

厚生労働省が各都道府県に通達した文書↓

https://www.mhlw.go.jp/content/000641629.pdf?fbclid=IwAR3ZKIdrKQkr0ZYe1nXZE8_lzPuIFF_yMxxp5DCigyeV1lD6LLgrMty87Vs

 

 

 

都道府県別人数 令和2年8月12日18時時点

f:id:hakusanoste:20200814093812p:plain

 

 

参考までに前回発表の数字、都道府県別人数 令和2年8月5日18時時点

f:id:hakusanoste:20200807221932p:plain

 

 

東京都の「症状確認中」の増加が全く止まらず、とうとう有症者の2倍以上の数字になってしまいました。

東京都のみ、前回発表と今回発表を比較してみると、

 

有症者 5,210 → 5,211

無症者 569 → 569

症状確認中 8,256 → 10,485

 

前回公表分から今回公表分にかけての有症者の増加は僅かに1人、無症者の増加は0人、症状確認中の増加は2,229人(7日で割ると1日平均318人)。

つまりメディアが毎日発表している東京都のPCR検査陽性者の数はほぼ全員、症状があるかどうかも不明な人達の数。

 

現在は陽性者のうち、かなりの割合が20代、30代などの若い世代です。

症状も分からないような若い世代が、PCR検査を受けて陽性になる。

一体、誰が、どこで、何のためにPCR検査を受けて陽性になっているのでしょうか?

当院に来ている方でも、家族、友人など身近な人がPCR検査で陽性になったという人はまだ一人もいませんし、本当に不可解なことが多い状況です。

 

インフルエンザの検査を考えれば、この異常さが分かると思います。

通常インフルエンザの検査は、発熱などインフルエンザが疑われる症状があった場合に病院で検査をして、陽性ならばインフルエンザの治療をします。

全く症状も無い人が、インフルエンザの検査をしてもらうために病院に行くことはありませんし、そもそも病院では無症状の人に検査はしてくれません。

 

 

 

こちらは東京都の最新感染状況↓

stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp

 

 

上記のサイトより抜粋↓

f:id:hakusanoste:20200814095538p:plain

 

陽性率も若干低下傾向に見えますが、この程度ではまだ判断できません。

過去1週間に関して言えば、このデータも結局は症状があるかどうかさえ不明な人達のデータですが・・・。

 

 

 

厚生労働省

国内の発生状況など|厚生労働省

 

厚生労働省発表、新型コロナウイルス感染症の国内発生動向 

令和2年8月12日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000659115.pdf

令和2年8月5日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000657357.pdf

令和2年7月29日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000654102.pdf

令和2年7月15日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000649533.pdf

令和2年7月8日18時時点 

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000647797.pdf

 

 

 

 

 

関連記事:

hakusan-oste.hatenablog.com

 

hakusan-oste.hatenablog.com

 

hakusan-oste.hatenablog.com

 

hakusan-oste.hatenablog.com

 

hakusan-oste.hatenablog.com

 

hakusan-oste.hatenablog.com