「『マスクの着用について』厚生労働省・国民生活センター・私の見解」

今回はマスク着用に関する公的機関発表の指針と、私なりの見解です。

 

まずは、厚生労働省のサイトから↓

www.mhlw.go.jp

 

マスク着用に関する部分を抜粋いたします↓

 

(1) マスクの着用について


マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。

ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。

したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。

マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。

また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

 

 

 

次に独立行政法人 国民生活センターが、平成 21 年 11 月 18 日に行なった試験結果。

ウイルス対策をうたったマスク -表示はどこまであてになるの?-」

http://www.vat.co.jp/images/influenza/mask01.pdf

 

重要と思われる部分を抜粋いたします。

 

P.8

(2)着用時の顔とマスクの間からの空気の漏れ

すべての銘柄で平均漏れ率が 40%以上であった。

また、フィルターの捕集効率が高いものでも、顔との隙間からの漏れがあるため、ウイルス等の微粒子を完全に遮断することはできない。

 

P.11

(4)表示
全ての銘柄でウイルス対策をうたっていたが、フィルターの捕集効率が低いものがあっ
た。

また、全ての銘柄で隙間からの漏れがあり、ウイルス等の微粒子を完全には遮断できないと考えられるため、消費者にマスクの効果を過信させるおそれがあった。

 

P.16

7.消費者へのアドバイス


症状がある人は、咳やくしゃみによる飛沫の飛散を防ぐために、積極的にマスクを着用するようにしよう(咳エチケット)。

一方で、ウイルス対策をうたっていても、フィルターの捕集効率には差があることや、実際に着用した場合にも顔とマスクとの間には隙間ができることから、マスクをすることによってインフルエンザなどの感染を完全に予防することはできないと考えられるので、マスクの効果を過信しないように。

一方、テスト結果より、フィルターの捕集効率が 95%以上ものが 3 銘柄あったが、80%以下のものも 6 銘柄みられるなど銘柄による差が大きかった。

また、マスクを着用した場合、顔との間に隙間ができて漏れが生じてしまうため、全ての銘柄において平均漏れ率は 40%以上であった。

マスクは咳やくしゃみの飛沫からの感染にはある程度の予防効果は期待できるが、ウ
イルスそのものを捕集したり、隙間から入るのを防ぐことは難しいため、マスクの効果
を過信せず、感染者になるべく近づかず、こまめな手洗いやうがいを徹底するようにし
よう。


新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方(平成 20 年 11 月 20 日)

 

 

この試験は12年ほど前のものですが、ウイルスは電子顕微鏡を使用しなければ見ることが出来ないサイズ(covid-19は直径約100nm)ですから、ウイルス単体に対する防止効果は、現在も同じと考えてよいでしょう。

この試験結果は、以前は国民生活センターのサイトで読むことができましたが、理由は分かりませんが、現在は削除されているようです。

こちらは他のサイトから↓

http://www.vat.co.jp/images/influenza/mask01.pdf

 

 

上記の「厚生労働省」と「国民生活センター」の指針の内容から、

マスク着用は咳やくしゃみによる飛沫の飛散を防ぐ効果はあるが、ウイルス単体に対する防止効果はあまり期待できない。

ということが分かります。

 

 

以前に紹介した、高橋泰教授の記事から↓

 

新型コロナウイルスは、初期から中盤までは、暴露力(体内に入り込む力)は強いが、伝染力と毒性は弱く、かかっても多くの場合は無症状か風邪の症状程度で終わるおとなしいウイルスである。

しかし、1万~2.5万人に1人程度という非常に低い確率ではあるが、サイトカイン・ストームや血栓形成という状況を引き起こし、肺を中心に多臓器の重篤な障害により、高齢者を中心に罹患者を死に至らせてしまう。

 

このウイルスの性質の特徴は、自身が繁殖するために人体に発見されないように毒性が弱くなっていることだ。

したがって、一定量増殖しないと人体の側に対抗するための抗体ができない。

そしてまれに宿主となる人体の免疫を狂わせ殺してしまうこともある。

 

新型コロナは体外に排出されるウイルス量も少なく、感染した人から次の人にうつる「伝染力」が弱く、感染のチェーンが切れやすい。

だから、実効再生産数があまり伸びない。

この弱点を補うためになるべく多くの人に暴露しようというのが、新型コロナの基本戦略で、強い暴露力による「数打ちゃ当たる」というものだ。

 

「新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ 高橋泰教授が『感染7段階モデル』で見える化」

 

「高橋泰教授が新型コロナをめぐる疑問に答える 暴露と感染の広がり方、PCR検査の問題を解説」

 

 

次に8月5日~19日までの2週間の、東京都発表の感染者数(正確にはPCR検査陽性者数)は4,060人ですが、その内訳を見ると

 

有症者 4人

無症者 0人

症状確認中 4,056人

 

となっています。

「厚生労働省発表、新型コロナウイルス感染症の国内発生状況 (令和2年8月19日18時時点)、および東京都の最新感染状況」

 

症状確認中の内訳はありませんでしたが、私が調べた範囲内では、

 

PCR検査陽性者の濃厚接触

東京都のコロナ相談ダイヤルに聞いたところ、PCR検査陽性者の濃厚接触者がPCR検査を受けて陽性になると、更にその濃厚接触者が特定されて、陽性者がゼロにならない限り、陽性者全員が無症状でもこの流れが延々と繰り返されるそうです(無症状の場合は義務ではなく任意検査ですが、東京では多くの場合職場、学校などの命令により強制的に検査を受けさせられるようです)。

 

・海外渡航、地方への出張、帰省などのために自費でPCR検査を受ける人

自費PCR検査で陽性になった人も、病院側から行政に連絡することになっています。

 

・新宿区の、PCR陽性者に対する10万円支給制度による検査者の増加

新宿区は感染拡大防止のために1億円の予算を計上し、PCR検査陽性となった場合には一人10万円を支給し、夜の街で働く人達などに積極的にPCR検査を受けるように促しています。

 

 

症状確認中の内訳は、主に上記の人達ではないかと考えています。

こちらは過去のPCR検査関連記事です↓

「福岡伸一教授の記事『PCR法が鋭敏すぎて生まれる問題』」

 

 

現在は、インフルエンザと新型コロナを同時に迅速診断出来る検査キットが開発されています。

ですから費用が1回数万円もかかり、2020年2月の段階で福岡伸一教授が指摘していた様々な問題が現実化しているPCR検査から、病院内において短時間で検査出来る診断キットへと移行するべきだと私は考えています。

自費PCR検査は別として、一般的なPCR検査の費用は全て国民の税金なのですから、厚生労働省、医師会などが何故これほどまでにPCR検査に固執するのか私には理解できません。

www.nikkei.com

bio.nikkeibp.co.jp

 

 

 

ここまで紹介した厚生労働省の内容、国民生活センターの内容、高橋泰教授の記事の内容を踏まえると、マスク着用に関してはコロナ以前から日本人が行なってきて、国民生活センターもインフルエンザ対策として推奨しているように、

 

症状がある人は、咳やくしゃみによる飛沫の飛散を防ぐために、積極的にマスクを着用するようにしよう。

マスクは咳やくしゃみの飛沫からの感染にはある程度の予防効果は期待できるが、ウ
イルスそのものを捕集したり、隙間から入るのを防ぐことは難しいため、マスクの効果
を過信せず、感染者になるべく近づかず、こまめな手洗いやうがいを徹底するようにし
よう。

http://www.vat.co.jp/images/influenza/mask01.pdf

 

8月5日~19日までの2週間の、東京都発表の感染者数(正確にはPCR検査陽性者数)4,060人のうち、有症者は僅かに4人という結果を見ても分かるように、高橋泰教授の説明の通り新型コロナウイルスは毒性が弱く、仮に暴露しても通常の健康状態の人であれば自己免疫力で対処してしまい、ほとんどは無症状のまま終わってしまうわけです。

 

私はこれまで厚生労働省や東京都が発表している数字を調べ、専門家が書いたかなりの数の記事を読んできましたが、その内容から考えると医療関係者や老人施設職員など、免疫力が低下している人達と接する一部の職種は別として、一般の人で咳やくしゃみなどの症状が無ければ、普段の生活でマスクをする必要は無いという結論に至りました。

 

そもそも国の機関である独立行政法人 国民生活センターの試験でも、マスク着用によるウイルス防止効果は期待出来ない、という結果が出ているのです。

 

この記事の最初にも貼り付けましたが、厚生労働省のサイトには「マスクを着用するとマスクを着用していない場合と比べ、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかる」と明記されているのですから、特に酷暑の東京ではマスクをすることによる熱中症のリスクの方が高いでしょう。

 

最近は、屋外ではマスクを外して歩いている人が徐々に増加している印象です。

良い傾向です。 

 

 

 

辛坊治郎氏以外に、テレビ・ラジオなどでこういったことを発信する方はいないのでしょうか↓

 

news.yahoo.co.jp

 

news.yahoo.co.jp

 

なおコロナ死亡者数に関しては、PCR検査陽性者は、その死因に関係なく全員がコロナ死亡者の人数にカウントされています。

hakusan-oste.hatenablog.com

 

 

 

厚生労働省

国内の発生状況など|厚生労働省

 

厚生労働省発表、新型コロナウイルス感染症の国内発生動向

令和2年9月30日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000678222.pdf

令和2年9月23日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000675165.pdf

令和2年9月16日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000673422.pdf

令和2年9月9日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000670171.pdf

令和2年9月2日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000667711.pdf

厚生労働省発表、新型コロナウイルス感染症の国内発生動向 

令和2年8月26日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000663883.pdf

令和2年8月19日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000661165.pdf

令和2年8月12日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000659115.pdf

令和2年8月5日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000657357.pdf

令和2年7月29日18時時点

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000654102.pdf

 

 

 

 

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