「北海道の景色2015夏(3/3)」

今までの写真でも充分に伝わっているとは思いますが、 私の地元のド田舎っぷりを今回はバス停でご紹介。
最寄りの停留所の名前は 「聚富(しっぷ)」。
アイヌ語の「シュオプ」 (箱のような峡谷)に由来しています。
北海道の地名はアイヌ語に漢字をあてたものが多いので読めない地名が沢山ありますが、この地名は読めない、更に書けない。
誰かに漢字の説明をする時は 「聚楽第」の「じゅ」の字ですと説明しますが、皆さんなんとなく雰囲気は分かっても、まず書けません。
ウィキペディアの北海道の難読地名一覧の中にも載っています。
 

北海道の難読地名一覧 - Wikipedia

 

 この他にも近くには望来 (もうらい)、正利冠(まさりかっぷ)、花畔(ばんなぐろ)、生振(おやふる)、など知らない人にはまず読めない地名が数多くあります。
2枚目、3枚目の写真はバスの時刻表ですが、平日で札幌に行くバスが1日に5本、 札幌から厚田方面に向かうバスが1日に6本。
ちなみに私の家はこのバス停を降りてから、さらに2Km ほど歩かなければいけません。
東京にいると発車直前の電車に向かって必死に走っている人を見かけますが、 あと何分か待てば次の電車が来るのですから、私からすると「そんなに急いでどこへ行く?」と思ってしまいます。
では「北海道の景色2015夏」 はこれにて終了。