「東京都・厚労省発表の数字に基づくと、東京都ではPCR検査陽性者の多くが無症状で新型コロナにより死亡していることになります。」

まずは前回の記事で紹介したデータ。

令和3年4月14日18時時点の厚生労働省発表新型コロナウイルス感染症の国内発生動向・都道府県別人数↓ 

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https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000769397.pdf

令和3年4月14日18時時点の東京都の動向

有症者 11,555人

無症者 63,975人

症状確認中 51,375人

合計 126,905人

 

東京都の令和2年7月29日18時時点、令和3年3月31日18時時点、令和3年4月7日18時時点、令和3年4月14日18時時点を比較したグラフ↓ 

 

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この増加傾向だと今後急激に有症者の人数が増加することは考えにくい。

 

次に2021年4月16日時点の都内の感染状況↓

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2021年4月16日時点の東京都の死亡者数1,836人

都内の最新感染動向 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト

 

 

次に令和3年4月14日18時時点の厚生労働省発表新型コロナウイルス感染症の国内発生動向から新型コロナウイルス感染症死亡率↓

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令和3年4月14日18時時点厚生労働省発表新型コロナウイルス感染症死亡率1.7%

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000769397.pdf

 

参考として令和3年4月15日19時時点の都内の年代別感染者数等↓

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https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000309943.pdf

 

令和3年4月15日19時時点の都内の年代別感染者割合

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都内の感染者は60代までが全体の9割以上を占める。

各年代の死亡率

10歳未満 0.0%

10代 0.0%

20代 0.0%

30代 0.0%

40代 0.1%

50代 0.3%

60代 1.5%

70代 5.2%

80代以上 14.0%

 

令和3年4月14日18時時点の東京都の動向

有症者 11,555人

無症者 63,975人

症状確認中 51,375人

合計 126,905人

 

2021年4月16日時点の東京都の新型コロナウイルス感染症死亡者数1,836人

令和3年4月14日18時時点厚生労働省発表新型コロナウイルス感染症死亡率1.7%

 

令和3年4月14日18時時点の東京都の死亡者数を、現在発表されている有症者の人数で割ると、

1,836人/11,555人=0.159  約16%

 

令和3年4月14日18時時点の東京都の死亡者数を無症状、症状確認中を含めたPCR陽性者総数で割ると、

1,836人/126,905人=0.014 約1.4%

 

令和3年4月14日18時時点の東京都の有症者数11,555人に令和3年4月14日18時時点厚生労働省発表新型コロナウイルス感染症死亡率1.7%を掛けてみると、

11,555人x1.7%=196人 

 

2021年4月16日時点の東京都の新型コロナウイルス感染症死亡者数1,836人

 

東京都・厚生労働省発表の数字に基づき計算すると、東京都ではPCR検査陽性者の多くが、無症状のまま新型コロナウイルス感染により死亡していることになります。

東京都では現在51,375人が症状確認中として残っていますが、過去2週間と同程度のペースで有症者、無症者への分類が進めば、今後数週間程度で有症者、無症者のおおよその人数が確定すると思われます。

何人程度のPCR検査陽性者が無症状で新型コロナウイルス感染により死亡したのかが、その時点で分かるでしょう。

多くの人間が無症状のまま新型コロナウイルス感染により死亡する・・・、これが事実ならばオリンピック開催地の東京は世界的に見ても特異な地域なのかもしれません。