「日本の厚生労働省、新型コロナ感染の判定にPCR検査は不要、抗原検査のみでOKと決定。」

東京オリンピック東アフリカ・ウガンダ選手団の一人がPCR検査陽性というニュースがありましたが、その記事の中に特筆すべき内容がありましたので紹介いたします。

 

news.yahoo.co.jp

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この記事中で私が注目したのは、

「空港検疫で唾液(だえき)による抗原検査を受けたが、1人は結果が出なかったためPCR検査を受けたところ、陽性だとわかった。」

という部分です。

 

つまり、海外から来日するオリンピック選手は空港での抗原検査陰性であれば、PCR検査を受けなくても日本に入国できるということです。

なお日本国内での抗原検査は2021年5月13日に承認され、6月1日に入国したソフトボールオーストラリア代表も抗原検査のみで入国しています。

仮に今回の承認が無ければ空港でのPCR検査が必要なはずでしたが、5月13日の抗原検査承認により、海外から入国するオリンピック選手、オリンピック関係者のPCR検査は全て免除されることになりました。

新型コロナ 短時間で調べられる「抗原検査」13日承認へ 厚労省 | NHKニュース

 

抗原検査はインフルエンザ検査などで使用される、病院でもすぐに行えて短時間で結果が判定できる検査ですが、PCRと比較すると感度が低くなります。

そもそもPCR法は鋭敏すぎるため感染の検査に使用することには問題があると、コロナ禍の初期段階から良心のある専門家は警鐘を鳴らしています。

こちらは私の過去記事↓

hakusan-oste.hatenablog.com

 

海外から来日するオリンピック選手団は新型コロナの陰性証明書を取得してくることになっています。

しかし、現地で受けたPCR検査と比較して日本のPCR検査はCt値が高いために、現地では陰性でも日本では陽性になるという可能性は十分にあります。

また「地獄の沙汰も金次第」という言葉がありますが、青年海外協力隊員として途上国に2年間暮らしていた私の経験から言えば、途上国の証明書は信頼性の面では低いと言わざるを得ないと個人的には思っています。

海外の事情に詳しい日本の省庁職員ならば、そんなことは百も承知でしょう。

 

参考までに前野ウルド浩太郎氏(秋田県出身の純粋な日本人です)の著書「バッタを倒しにアフリカへ」から、彼が初めて西アフリカの国、モーリタニアに入国した際の空港での出来事です。

 

研究所のスタッフ4人が「TOKYO/MAENO」と書かれたボードを掲げて歓迎してくれる。

挨拶もそこそこに、皆に手伝ってもらって大荷物を運びだそうとするも、ダンボール箱8箱分の荷物が不審に思われ、警備員6人に囲まれての事情聴取がはじまった。

「お金持ってるか?」と唐突に英語で聞かれたが、まだ現地の通貨「ウギア」に両替する前だったので、ない旨を伝えると、それを合図にガサ入れがはじまった。

中略

結局、ビール10本とウイスキー2本、すなわち全ての酒を没収された(後に、賄賂をもらえなかった腹いせだったと知る。)

 

以上、「バッタを倒しにアフリカへ」より。 

途上国の人間が全て上記の空港職員のような人間だとは言いませんが、私も含めて多くの人達が似たような経験をしていると思います。

今回のウガンダ選手がどのような経緯で日本国内のPCR検査で陽性になったのかは分かりませんが、今後入国する海外の選手にも様々な要因で陽性者が出る可能性は大いにあるでしょう。

 

国際空港といえば海外からのウイルス侵入を防ぐ最前線です。

そこでの検査を日本国内において国民に対して行なっている検査よりも感度の低い検査で十分だと厚生労働省が考えているということは、厚生労働省新型コロナウイルスはその程度の危険性であるという認識でいるということでしょう。

新型コロナウイルス感染症2類以上に分類されています。

これは感染症2類に分類されているSARS(致死率9.6%)、MERS(致死率35%)より危険度の高い分類となっています。

しかし、新型コロナウイルスの2021年6月16日時点の死亡率は1.5%。

なお、この1.5%には2020年6月16日の「死因に関わらず全てのPCR陽性者をカウントすること」という厚生労働省の通達により、コロナ以外の死因による死亡も含まれています。

2020年6月20日付けの埼玉新聞には、この通達により埼玉県内の新型コロナ死亡者数が52名から65名に訂正されたという記事があります。

https://www.mhlw.go.jp/content/000641629.pdf?fbclid=IwAR3ZKIdrKQkr0ZYe1nXZE8_lzPuIFF_yMxxp5DCigyeV1lD6LLgrMty87Vs

ちなみに新型コロナウイルスよりも分類が上位にあるのは1類のエボラ出血熱のみで、エボラ出血熱の致死率は80~90%です。

 

私も含めて多くの人達が、以前から新型コロナウイルス感染の判定をPCR検査から抗原検査に切り替えるべきだと主張してきました。

こちらは2020年12月17日の私の記事からの抜粋↓

 

すでに新型コロナウイルスにもインフルエンザと同じような検査キットが開発されているわけですから、インフルエンザと同じように何らかの症状がある人が検査をして、陽性ならば治療するようにすべきだと私は思っています。

www.nikkei.com

 

こちらはその記事↓

hakusan-oste.hatenablog.com

 

 

 厚生労働省は2021年5月13日に抗原検査を承認しましたが、国内で抗原検査を実施できる医療機関は現状ではかなり限られているようです。

gemmed.ghc-j.com

 

唐突ですが、ここでamazarashiの楽曲から歌詞の一部を抜粋。

 

「つじつま合わせに生まれた僕等」より

そこに育った大きな木が 切り倒されて街が出来て

黒い煙が空に昇る頃 汚れた顔で僕等生まれた

善意で殺される人 悪意で飯にありつける人

傍観して救われた命 つじつま合わせに生まれた僕等

 

「ヒーロー」より

もしも明日世界の危機が来て

僕が世界を救う役目だったら

頑張れるのにな かっこいいのにな

なんて空想だ なんて空想だ

 

この世界の大きな出来事は各個人の意識とエネルギーの総和によって現実化します。

そして創造される出来事は、それに影響を与える個人の力、能力、立場に大きく左右されます。

厚生労働省職員には、新型コロナウイルス感染の判定に

・海外のオリンピック選手は感度の低い抗原検査のみでOK

・日本国民には感度の高いPCR検査を今後も継続

という二重基準を維持する立場をとる。

あるいは、

・国内の新型コロナウイルス感染の判定もPCR検査から抗原検査へと移行させる

という2つの選択肢があります。

厚生労働省職員が、抗原検査とPCR検査という二重基準を今後も維持して「傍観者」として生きていくのか、それともPCR検査から抗原検査へと移行し、更に海外において効果が認められているイベルメクチン、ヒドロキシクロロキンなどの治療薬の使用を推進してコロナ禍を終息へと向かわせる「ヒーロー」となるのか、それは本人の意識次第ということになります。

 

 

 

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