「内なるドクター」(本)

今回紹介する当院の本はDr.グラディス・マクギャレイの「内なるドクター」 です。 「ホリスティック医学の母」と呼ばれるマクギャレイ博士は現在98歳で、今も 現役の医師です。 グラディス・マクギャレイ博士は全米ホリスティック医学協会の創立者であり、 A.R.E(エドガー・ケイシー財団)クリニックのビル・マクギャレイ博士との 共同設立者であり、またアメリカにおいて初めて鍼灸を学んだ医師でもあります。 ちなみにマクギャレイ博士のご両親は、共にオステオパシードクターでした。
では「内なるドクター」のまえがきを紹介いたします。 この本に登場するのは、実在する人物、そして実際に起こった出来事の数々である。 彼らとの出会いは、私の人生に大きな豊かさをもたらした。 私はこの本を、医師、患者という区別を超え、等しく全ての人に向けて書こうと思う。 一度も患者にならない医者はいないし、また私たちは誰もが、自らの中にある内なる ドクターと呼ぶべき神聖なる閃光を持つのだから。 かつて、私が勤める病院に出血性胃潰瘍の患者が訪れたことがあった。 外科医は胃の悪い部分を取り除いて治療したが、それだけで終わるなら、患者が 真の治癒に到達することはない。 私たちは、なぜ患者がそのような病気をつくったのか、本人と共にその根本原因まで 遡って取り組む必要がある。 でなければ、いったん取り除かれた症状はおそらく以前より深刻なレベルの、何らかの 問題となって、きっと当人に戻って来るだろう。 医者には症状を取り除く、抑える、緩和するといった治療はできても、真の治癒を もたらすことはできない。 患者自身の内なるドクターが目を覚ますまで、本当の癒やしが訪れることはないのだ。 医者と患者が共に内なるドクターの存在に気づき、その神聖なる閃光が私たちのみ ならず、私たちの住むこの美しい惑星に癒やしをもたらすこと---。 それこそ、私が本書を書く目的である。 私たちは皆、大きな全体の一部なのだから、一人ひとりが自らの癒やしに責任を 持つことは、大きな全体としての向上につながるだろう。 本書を通じて読者の皆さんと共に、一人ひとりを、そして大きな全体を丸ごと癒やす 冒険に出かけたい。 マクギャレイ博士は、映画「リーディング」にも出演されています。(予告編では 1分28秒くらいから) 映画「リーディング」予告編 LONG では最後にケイシーグッズ専門店テンプルビューティフルのマクギャレイ博士 へのインタビュー記事より、    なぜなら私達一人ひとりは、今いる場所において、    特別な使命を持っているということ。    これは私たちが想像できる何よりも素晴らしい事なのです。                                 白山オステオパシー院長

「渡辺惟平」(動画)

以前に音楽関係、お笑い系の他には伝統技術の職人の動画を見るのも好きだと いうことを書きました。 今回はそれらの中から私のお気に入り動画の一つ、北海道伊達市在住の刀匠 渡辺惟平氏の映像を紹介いたします。 Handmade Portraits: Korehira Watanabe, Sword Maker 深い洞察です。                                  白山オステオパシー院長

「思うとおりに歩めばいいのよ」(本)

前回、しばらくブログの更新をお休みしますというお知らせをいたしましたが その後も日々、それなりの数のアクセスがあるようなので申し訳なく思い、 出来るだけ手間の掛からない形でと考えて、当院にある書籍や私のお気に入りの 動画などを今後少しづつ紹介していこうかと思います。 今回は当院の本棚にあるターシャ・テューダーの本「思うとおりに歩めばいいのよ」 です。
こちらは映画。  Youtubeでは\300で全編視聴可能です。 『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』 ターシャ・テューダー   2008年6月18日  永眠  享年 92歳                                  白山オステオパシー院長

「お知らせ。」

多忙につき、当面のあいだブログの更新はお休みとなります。 気が向いた際には、記事を書くことがあるかもしれません。                         白山オステオパシー院長

「RSR2018(3/3)」(動画)

私の地元と同様に、ほぼ畑と田んぼです。

以前に紹介した石狩川堤防沿いの看板。この先が生振。

今回のアーティストは2日目15:10からの「よよかの部屋」に出演した、 相馬よよかちゃんです。 相馬よよかちゃんは石狩市生振(おやふる)在住の、一部の音楽ファンの間では 世界的に有名な現在8歳のドラマー。 テレビ番組の「あさチャン」にも出演したようなので、見た方もいるかもしれません。 ちなみに生振は札幌市のお隣、札幌市北区から10分くらい自動車で走ると下の 写真のような風景が広がっています。 生振はこんなところ↓

よよかちゃんの斜め前に、ギターを演奏するcharさんの背中が少し写っています。

ではまず、よよかちゃんが世界的に有名になるきっかけとなった動画をご覧下さい↓ Good Times Bad Times - LED ZEPPELIN / Cover by Yoyoka , 8 year old この動画を女性ドラマー世界一を決めるコンテストに応募し、18歳以下の部門で 史上最年少のウィークリーチャンピオンとなります。 そしてこの動画を見たチャド・スミス(Red Hot hili Peppers)、エリック・シンガー (KISS)、シェリル・クロウ矢野顕子亀田誠治ハマ・オカモト(OKAMOTOZU)、 ピエール中野凛として時雨)、真矢(LUNA SEA)などのアーティスト達が大絶賛。 さらにカナダのテレビ番組ではLed ZeppelinのボーカルRobert Plantさんもこの 動画を見て驚きます↓ Robert Plant reacts to 8-year-old girl playing Led Zeppelin on drums よよかちゃんのご両親は札幌から生振に引越し、夫婦で音楽ユニットとして活動 しながら、レコーディングスタジオを経営されているそうです。 よよかちゃんのお父さん相馬 章文さんの話によると、章文さんのレコーディング スタジオでアーティストの方々がレコーディングのリハーサルなどをする際に、 当時0歳のよよかちゃんが必ずドラムのところに近づいていったそうです。 そこで章文さんがよよかちゃんに1歳半からドラムを叩かせてみると、みるみる 上達していき、よよかちゃんが初めてライブ演奏をした4歳の頃の映像では、 すでに演奏が様になっています↓ ダンスビート 4歳ドラム 4歳でここまで上達したよよかちゃんですが、誰かについてドラムを習ったわけでは なく、ほぼ自己流で耳コピだけでここまで叩けるようになったため、現在も譜面は 読めないそうです。 やはり、天賦の才能としか言いようがありません。 そして今年のライジングでは「よよかの部屋」として、ライジングへの史上最年少での 出演を果たします。 2015年のライジングでは奥田民生さんが「徹子の部屋」を模した「民生の部屋」 というのをやっていて、この時にはPerfume松崎しげるさん、トータス松本さん などがゲストとして登場しました。 この時のことを覚えていた方は、恐らく「よよかの部屋」にもゲストが登場するだろう と期待していたのではないでしょうか。 私は「民生の部屋」は見ていなかったのですが、とにかくよよかちゃんの生演奏を 見てみたいと大橋トリオさんのステージを途中で切り上げ、RED STAR CAFEへと 向かい、早めに着いたおかげでほぼ最前列に近いところで見ることが出来ました。 最初はよよかちゃん一家{父(ベース、ボーカル)、母(ギター、ボーカル)、 よよかちゃん(8歳)(ドラム、ボーカル)、しどうくん(5歳)(カホン、おどり、 ボーカル)}の家族ユニット「かねあいよよか」の演奏、その後はよよかちゃんが 「今日は私のお友達が来ています。」とお友達を紹介してくれました。 よよかちゃんの紹介で出てきたお友達の面々は奥田民生、KenKen、Char、 ボーカルの聡一郎(CROSS ROADS)。 このメンバーでよよかちゃんが一躍世界的に有名になるきっかけとなった、レッド・ ツェッペリンの『Good Times Bad Times』を演奏。 本来ライブの写真撮影、動画撮影は禁止ですが、この時は相馬家の知り合いと おぼしき人たちがけっこう動画を撮っていたので、一枚くらいはいいかなと写真を 撮らせていただきました。 こちらは、そのときに撮った写真です↓
さらによよかちゃんは、現在Youtubeにおいてドラム講座も開いています。 よよかのドラム講座13 『バスドラ頭抜き3連』 8歳女子ドラマー/8year old drummer ”Yoyoka" よよかのドラム講座16『重いグルーヴ』8歳女子ドラマー/8year old drummer ”Yoyoka" 感覚だけで叩いているのかと思いきや、教え方も上手でびっくりです。 この先よよかちゃんがどこまで世界に羽ばたいて行くのか、本当に楽しみです。 それにしても才能さえあれば北海道の片田舎に住んでいても、あっという間に 世界にその存在を知られるわけですから、凄い時代になりました。 では最後に、よよかちゃんの動画のコメント欄に書かれていた海外からのコメントを 一つ紹介して終わります。     Bonzo is reincarnated.   (ジョン・ボーナムが生まれ変わった)