「ギラギラの月」

当院に来院している俳優さんが出演する演劇「ギラギラの月」のフライヤーが当院受付カウンターに置いてあります。

気になる方は、ぜひ手に取ってみてください。

場所は恵比寿・エコー劇場、期間は8月26日(金)~9月4日(日)

恵比寿・エコー劇場

 

 

 

 

世間をあっと言わせて頂戴!

<あらすじ>

昭和43年。東京練馬の下宿で共同生活を送る若き漫画家たち。少女漫画に心血を注ぎ、世の中が驚くようなアイディアはないかと頭を抱えていた。
ある大雨の日、府中で現金三億円が強奪されたというニュースが飛び込み興奮する彼女たち。そこへ突然、びしょ濡れの見知らぬ人物がやってきて…
自由と理想を求めて熱狂する社会の中、現実にもがきながらそれぞれの道を突き進む人々。可笑しく切なくギラギラな、新時代の夜明け前

<作者 中島淳彦プロフィール>

1961年、宮崎県出身。脚本家・演出家。
20歳より演劇活動を開始。劇団ホンキートンクシアターを旗揚げし、作・演出・出演を手掛ける。解散後はフリーの脚本家として活躍。劇団道学先生、劇団ハートランドの座付き作家となる。2001年度第46回岸田戯曲賞では、候補作品として『エキスポ』(劇団道学先生)がノミネートされる。同賞第51回においては、『ゆれる車の音』(文学座)が候補作に。2012年には、『トノに降る雨』(青年座)と『タカラレ六郎の仇討ち』(劇団東京ヴォードヴィルショー)にて第12回バッカーズ演劇奨励賞を受賞。その他、大劇場、TVドラマ、ラジオドラマ等でも脚本を手掛け多方面で活躍。人間の駄目な部分を愛おしく描いた人情味溢れる喜劇を主流とし、多くの人々に笑いと感動を与え続け、2019年12月4日、永眠。
テアトル・エコーでは2011年夏に『ひなあられ』を上演。以来二度目の中島淳彦作品となる。

<演出家 高橋正徳プロフィール>

1978年東京生まれ。2000年文学座附属演劇研究所40期生を経て、2005年劇団員となる。
木村光一、西川信廣、鵜山仁、高瀬久男などの演出助手を務め、2004年文学座アトリエの会『TERRA NOVA テラ ノヴァ』で文学座初演出。以降、川村毅鐘下辰男、佃典彦、東憲司、青木豪など多くの現代作家の新作を演出。商業演劇から小劇場まで精力的に活動する傍ら、地方劇団・公共団体・学校などで演劇ワークショップの講師としても活躍中。演出作品に『天鼓』『天守物語』『白鯨』『越前竹人形』『The Dark』『坂の上の家』『ガラスの動物園』等。テアトル・エコーでは2015年『けっこうな結婚』、2018年『カレンダー・ガールズ』以来、3回目の演出となる。