「インド訪問記(3)」

3月13日(水)

インドのチェンナイ(旧マドラス)に向けて、午前6時頃都営三田線白山駅から乗車、成田空港へと向かいます。

経路は都営三田線白山駅から三田駅に行き、そこから都営浅草線アクセス特急成田行きに乗車、成田空港第2ターミナルへ。

この経路は日暮里経由よりも若干時間はかかりますが、乗り換えが一度で済むのがメリット。

成田空港からインドへは、現在のところデリー、ムンバイ以外は直行便がないため、今回はマレーシア航空を利用してクアラルンプールに行き、クアラルンプールからチェンナイへ。

今回私が購入したチケットは、成田ーチェンナイ往復料金約75,000円、今年の8月からはANAがチェンナイへの直行便を就航するそうです。

AM8:00、今回の旅を企画したK家2名とマレーシア航空カウンター(Dカウンター)前で合流。

今回は、この3名の他に別便でそれぞれ1名づつチェンナイに向けて出発し、チェンナイのホテルにて合流する予定。

搭乗手続きを済ませ外貨の両替窓口に行ってみますが、事前の情報通りにやはり成田空港内では日本円からインドルピーへの両替は出来ませんでした。

空港の係の方の話によると現在のところインド政府はインドルピーを国外に出していないため、日本だけでなく、どこの国でも両替は出来ないそうです。

マレーシア航空MH089便は10:10、ほぼ定刻通りに成田から出発、17:05クアラルンプールに到着。

日本とマレーシアの時差は日本がマレーシアより1時間進んでいるため、飛行時間は7時間55分。

MH089航路↓

f:id:hakusanoste:20190328220245p:plain

 

クアラルンプール国際空港からは21:50発のMH180便でチェンナイに向かいますが到着したのは第1ターミナル、チェンナイに向かう飛行機が出発するのは第2ターミナルからということで、第1ー第2ターミナル間を結ぶエアロトレインで第2ターミナルへと移動します。

f:id:hakusanoste:20190328222616j:plain

 

第2ターミナルに移動後、まだ時間があったので空港内のカフェ「OLD TOWN WHITE COFFEE」に入ります。

店名にCOFFEEとありますがマレーシア料理のメニューもあり、私はOLD TOWN Asam Laksaを注文。

ラクサは香辛料の効いた東南アジアの麺料理、アッサムラクサは辛くて酸っぱいタイプのラクサ

このラクサにはパイナップル、パクチー、オニオンなどがたくさん入っていて、スープも辛くて酸っぱくてなかなか美味でした(パクチーが苦手な人には厳しいかな)。

これで15.5リンギット(約420円)

f:id:hakusanoste:20190328224810j:plain

 

MH180便の搭乗時刻まで、それぞれ音楽を聴いたり、本を読んだり、寝たりしながら待ち、搭乗手続きの開始時刻に。

いよいよチェンナイに向けて出発です。

f:id:hakusanoste:20190328225957p:plain

 

21:50発のMH180便は約3時間50分の飛行時間。

マレーシアとインドの時差はマレーシアがインドより2時間30分進んでいるので、インド時間の23:05にチェンナイ国際空港に到着します。

手荷物カウンターで荷物を受け取ってから、空港内でインドルピーに両替。

2万円両替して手数料等を引かれ、9900ルピーに。

空港内のレートは良くないので、空港内での両替は必要最低限にして銀行かホテルで両替することをおすすめします。

私が普段利用するような安宿では無理でしょうが、ある程度の規模のホテルなら日本円も現地通貨に両替できます。

また日本の銀行口座から現地のATMでキャッシングできるカードも持っていきましたが、ガイドさんのはなしによるとインドのATMは引き落としだけされてお金が出てこないことがあるので、ATMではなく窓口で両替するようにと言われました。

両替後、空港の外に出てお願いしておいたホテルの迎えの車を探します。

私たちの名前を書いた紙を持っているお兄さんを見つけて車に乗り込み、無事ホテルにチェックイン。

明日はティルバンナマライに向けて出発です。

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「インド訪問記(2)」

まずは、インドの概要を紹介いたします。

 

インドを中心にアジア全体の地図

f:id:hakusanoste:20190325225727p:plain

 

インド国旗

f:id:hakusanoste:20190325230016p:plain

サフラン・白・緑の横三色の中央に「アショーカ・チャクラ」(アショーカ王のチャクラ(輪)という意味)という法輪を配した旗。サフランヒンドゥー教、緑はイスラム教、白は2宗教の和解とその他の宗教を表す。

 

インド国章

f:id:hakusanoste:20190325230042p:plain

サールナートにおける「アショーカの獅子柱頭」(紀元前250年)から受け継がれたものである。アショーカ王は、釈迦法 (仏教)を最初に説き、僧伽が見つかった場所を示した「アショーカの尖塔」の先端部に、アショーカの獅子柱頭を建てた。国章の下部にデーヴァナーガリー文字で彫られたモットーは、「Satyameva Jayate:सत्यमेव जयते(英語でTruth Alone Triumphs、日本語で「真実のみが勝利する」)」という意味である。これはウパニシャッドと呼ばれるヒンドゥー教の経典から取られたものでありヒンドゥー教ヴェーダ書の教えにも繋がるものである。

 

インドの概要

正式名称:インド共和国 ヒンディー語の正式名称はバーラト(Bharat)

人口:約13億5800万人(2018年)

参考までに2018年度のインドと日本の人口ピラミッド(日本の場合、もはやピラミッドとは呼べませんが・・・)

インド                日本

f:id:hakusanoste:20190325233253p:plainf:id:hakusanoste:20190325233351p:plain

面積: 

3,287,590km² (日本は377,974km²)日本の約8,7倍

首都: 

ニューデリー(デリー)

通貨: 

インドルピー (1インドルピー約1.6円)

宗教: 

ヒンドゥー教徒79.8%、イスラム教徒14.2%、キリスト教徒2.3%、シク教徒1.7%、仏教徒0.7%、ジャイナ教徒0.4%(2011年)

言語: 

ヒンディー語公用語)、英語(準公用語)、その他テルグ語、アッサム語、マラーティー語、ベンガル語タミル語などインド憲法で公認されている言語が21あり、主な言語だけで15を超えるため、インド・ルピーの紙幣には17の言語が印刷されている。

 

概要

インドは南アジア随一の面積(世界では7位)と世界第2位の人口を持つ大国である。13億人を超える国民は、多様な民族言語宗教によって構成されている。総人口は2020年代中華人民共和国を抜いて世界最大になると国際連合により予測されている

南にはインド洋があり、南西のアラビア海と南東のベンガル湾に挟まれている。西はパキスタン、北東は中国ネパールブータン、東はバングラディッシュミャンマーと地境になっている。インド洋ではスリランカモルディブが近くにあり、アンダマン・ニコバル諸島ではタイインドネシアとの間に海上の国境がある。

インド亜大陸の歴史紀元前3千年紀インダス文明に遡る。その時代において数々の最古の聖典ヒンドゥー教としてまとまっていった。紀元前1千年紀には、カーストに基づく身分制度が現れ、仏教ジャイナ教が起こった。初期の統一国家マウリヤ朝グプタ朝において成立したが、その後は諸王朝が南アジアにおいて影響を持った。中世ではユダヤ教ゾロアスター教キリスト教イスラム教が伝わり、シク教が成立した。北の大部分はデリー・スルターン朝に、南の大部分はヴィジャヤナガル王国に支配された。17世紀ムガル帝国において経済は拡大していった。18世紀の半ば、インドはイギリス東インド会社支配下におかれ、19世紀半ばにはイギリス領インド帝国となった。19世紀末に独立運動が起こり、マハトマ・ガンディーの非暴力抵抗や第二次世界大戦などの後、1947年に独立した。

2017年、インドの経済は名目GDPにおいて世界第7位であり、購買力平価では世界第3位である。1991年に市場を基盤とした経済改革を行って以降、急速な経済成長をしており、新興国と言われるようになった。しかし、貧困や汚職、栄養不足、不十分な医療といった問題に今もなお直面している。労働力人口の3分の2が農業に従事する一方、製造業とサービス業が急速に成長している。国民の識字率は74.04%である。ヒンドゥー教徒が最も多く、イスラム教シーク教がこれに次ぐ。カースト制度による差別は憲法で禁止されているが、今でも農村部では影響は残っている。アジア開発銀行はインドの中間層が向こう15年間で人口の7割に達するとしている

議会制民主主義国家であり、有権者数8億人と世界最大である。州政府が一定の独立性を持っているため、各州に中央政府とは別に政府があり大臣がいる。核保有国そして地域大国であり、世界で2番目に多い常備軍保有し、軍事支出は世界で5番目である。

 

 

 

以上、ウィキペディア他より抜粋

 

「インド訪問記(1)」

今回は、知人のインド関係のお仕事をしている方の企画した南インドの聖地を巡る旅に 

参加してみました。

 

まずはインドの地図から。 

f:id:hakusanoste:20190324234735p:plain

 

上の地図のデリーという表記を見て「あれっ?」と思った方はこちらをお読み下さい。


現在ではデリー大都市圏は大きく拡大し、行政機構改革によってオールドデリーもニューデリーもその中心部を構成する一地区となっている(首都機能が移転したわけではない)。

そのため、日本2002年に発行された『世界の国一覧表』(編集発行・世界の動き社、編集協力・外務省)では、インドの首都が「ニューデリー」から「デリー」に修正され、この変更が文部科学省学習指導要領にも反映されているため、教育現場ではインドの首都は「デリー」と指導されるようになった。ただし日本の外務省のサイト、インド政府の公式サイト国連の地名標準記法一覧表においては、首都は「ニューデリー」と表記されてる。

ウィキペディアより)

 

 

こちらは今回訪問した地域の地図

f:id:hakusanoste:20190325160708p:plain

 

 

では今回の旅程をおおまかに書いていきます。

 

3月13日(水)

10:10 成田国際空港発クアラルンプール行き マレーシア航空MH089

17:05 クアラルンプール国際空港

21:50 クアラルンプール国際空港発チェンナイ行き マレーシア航空MH180

23:05 チェンナイ国際空港着

 

3月14日(木)

チェンナイ発 ティルバンナマライ着 

アルナチャレシュワラ寺院(Arunachaleswarar Temple)など

 

3月15日(金)

ティルバンナマライ滞在 

アルナーチャラ山登山、ラマナ・マハリシのアシュラムなど

 

3月16日(土)

ティルバンナマライ発 マハバリプラム観光 カンチプラム着

 

3月17日(日) 

カンチプラム滞在 

アガスティアの館、カイラーサナータ寺院(Kailasanatha Temple)、エーカンバラナータル寺院(Ekambaranathar Temple)など

 

3月18日(月) 

カンチプラム滞在

バラダラジャ ペルーマル寺院(Varadaraja Perumal Temple)、カーマクシ アンマン寺院(Kamakshi Amman Temple)、Sri Varshihi Silk House、Sri Varadha Silk Houseなど

 

3月19日(火)

カンチプラム発 チェンナイ着

Pondy Bazarなど

 

3月20日(水)

チェンナイ観光 

Dakshinachitra、ヴィヴェーカーナンダ ハウス(Vivekanannda House)など

 

3月21日(木)

00:20 チェンナイ国際空港発クアラルンプール行き マレーシア航空MH181

06:50 クアラルンプール国際空港

09:40 クアラルンプール国際空港発チェンナイ行き マレーシア航空MH070

17:30 成田国際空港

 

 

以上が今回のおおまかな日程です。

 

では最後に今回の旅のお土産です。ご来院の際に「インドのお土産が欲しい!」と、お申し付けください。

内容は、

ラマナ・マハリシ ステッカー

・アルナーチャラ山 ステッカー

ラマナ・マハリシ マグネット

・ヴィヴェーカーナンダ キーホルダー

・ハーブ石けん 

 ニームターメリック、トゥルシー、ベチバー他

ティー マサラ 

f:id:hakusanoste:20190325164310j:plain

 

それぞれ、数に限りがありますので早い者勝ちです。

私のお勧めはマハリシ ステッカーとヴィヴェーカーナンダ キーホルダーです。

これがあれば、あなたも宇宙の真理に到達できるかも!?

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

         

 

 

 

 

 

 

 

 

「インド。」

ちょっとインドに行ってきましたので、次回から訪問記書きます。

プレゼント企画も御用意いたしました。

その場所に行かなければ手に入らないため、ごくごく一部の人にとっては垂涎、そうじゃない人にとっては「はっ?」というものもあります。

例えば、こんなのとか・・・。

 

f:id:hakusanoste:20190322224107j:plain

 

 

誰か分かるかな~?

 

 

 

 

 

「EYE OF THE STORM」(動画)

 

今回は2月15日にリリースされたONE OK ROCKのニューアルバム「EYE OF THE
STORM」について少し書きたいと思います。

結果から言うと、全体的に印象の薄い感じかなと・・・。

TAKAの歌唱力が高いのはわかっていますが、その部分をあまりにも強調し過ぎている気がします。

以前は、ボーカル、ギター、ベース、ドラムそれぞれの魅力を感じることが出来ましたが、今作は特にギターとベースの存在感がとても希薄に感じました。

過去のMVのようにTORURYOTATOMOYAの3人が演奏をして、TAKAが歌っている姿を映すだけで最高のMVになるような作品が、果たして今回のアルバムの中にあるでしょうか。

TAKA一人の歌声を聞かせるだけならソロ活動をすれば良いわけで、バンドの必要性が無くなってしまいます。

 

ONE OK ROCKというバンドは、やはり4人それぞれの魅力を生かしてこそだと思うのですが・・・。

2008年リリースのアルバム「BEAM OF LIGHT」に「燦さん星(だま)」という曲がありますが、その中に

 

何かを突き付けられている毎日なら

日々の努力で何か突き付ける毎日に変えればいい

 

という歌詞があります。

アルバム発売前にシングルカットされた「Stand Out Fit In」は、これまでに無いくらいポップな曲調になっていたので、「こんな曲が入っていますが、それでもあなたは買いますか?」と、ある意味で古くからのファンに突き付けているのかなと感じました。

実際、アルバムを聴いてみると全体にそこまでポップになった感じはありませんでしたが、それでも多くのファンにとっては物足りない内容だったのではないかと思います。

今回のアルバムを聴いたファンの中にはワンオクから離れて行く人も出てくるのではないでしょうか?

歌詞が日本語ならばそのメッセージの中身から、また違ったイメージになると思うのですが、残念ながら英語の苦手な私には曲を聴いただけではその意味するところがすぐには伝わってきません。

 

今作の6曲目、映画「KINGDOM」の主題歌にもなっている「Wasted Night」の数少
ない日本語の歌詞の中に、

 

何かを失えば

また何か手にする

 

という歌詞がありますが、今作で初めてワンオクを聴いた人が果たしてもっと他の曲も聴きたいと感じるのか・・・。

時には何かを失ってから、失ったものの大切さに気づくこともあるのではないでしょうか。

 

いつものStudio Jam SessionのDVDも、私にはなんとなく惰性でやっている感じが
して、これまでのような感動がありませんでした。

「Wasted Night」にTOMOYAがいないことも、かなり気になったのですが理由を
知りたいところです。

 

なんだか今回は否定的なことばかり書いてしまいましたが、ワンオクは特に海外に進出してからは、アルバムをリリースするたびに賛否両論が巻き起こってきたので、この先また素晴らしい作品を発表してくれることをまだまだ期待していることを明記して終わります!

 

では最後に「Stand Out Fit In」 のMVです。

 

ONE OK ROCK:Stand Out Fit In [OFFICIAL VIDEO]

 

 

 

 

 

I know they don't like me that much 
Guess that I don't dress how they want 
I just wanna be myself 
I can't be someone else 

Try to color inside their lines 
Try to live a life by design 
I just wanna be myself 
I can't be someone else 
someone else 

They yell they preach 
I've heard it all before 
Be this be that 
I've heard it before 
Heard it before 
Big boys don't cry 
Shoot low aim high 
Eat up stay thin 
Stand out fit in 

Good girls don't fight 
Be you dress right 
White face tan skin 
Stand out fit in 

Stand out fit in 
Stand out fit in 

同じことの繰り返しで 
飽き飽きしている日々 
ただ自分らしくありたい 
ありのままで 
Can't be someone else 

They yell they preach 
I've heard it all before 
Be this be that 
I've heard it before 
Heard it before 
Big boys don't cry 
Shoot low aim high 
Eat up stay thin 
Stand out fit in 

Good girls don't fight 
Be you dress right 
White face tan skin 
Stand out fit in 

Stand out fit in 
Stand out fit in 
Stand out fit in 
Stand out fit in 

I am who I am 
No matter what 
Never changing 
No matter what 
No matter what 

Big boys don't cry 
Shoot low aim high 
Eat up stay thin 
Stand out fit in 

Good girls don't fight 
Be you dress right 
White face tan skin 
Stand out fit in 

Big boys don't cry 
Shoot low aim high 
Eat up stay thin 
Stand out fit in 

Good girls don't fight 
Be you dress right 
White face tan skin 
Stand out fit in 

Stand out fit in 
Stand out fit in 
Stand out fit in 
Stand out fit in