「北海道の景色。」

北海道から、東京に戻ってまいりました。 今年は北海道も私が帰ってから、連日30度を越える猛暑つづき・・・。 それでも、少し風が吹いたり、日陰に入ったり、夜になったりすると結構 涼しくなるので、その点では東京の暑さと比べると、はるかに過ごしやすいの ですが、地元の人達は全員「暑い!!」を連発していました。 今回は、私の家の周囲の写真を少し撮ってきましたので、どうぞ。

まずは、畑の横にある 「ハルニレ」の木。 北海道の風景写真で、 畑の近くに1本だけ立って いる木は、だいたいこの木 だと思います。 子供の頃はクワガタが、 たくさん集まっていたので、 「クワガタの木」と呼んで いました。 家の裏手にある林。 ここを抜けると祖父が作った ため池に出ます。 林を抜け、沢を下ると祖父が 水田に水を引くために、沢を 土で、堰き止めて作った、 ため池。 対岸は木に囲まれて見えず、 ため池というより、湖に近い くらいの、かなりの面積が あります。 馬にトロッコを引かせて、土を 盛っていったそうです。 昔の人達は本当に凄い!!!

池のまわりには、すでに沢山 のトンボが飛んでいました。 写真は通称「クルマトンボ」、 正式名称は「ノシメトンボ」だと いうのを、さっき知りました。 ため池の下流にある小川。 この周囲はミズバショウの 群生地になっています。 小川の近くにいたカエル。 名称不明。

ため池を越えて、沢の反対側 を登って行くと、別の畑と 白樺林があります。
家の周囲には、畑と畑のあいだに沢がたくさんあり、春になるとヤチブキ、 ギョウジャニンニク、フキ、ウド、コゴミ、ワラビなど、かなりの種類の山菜が 揃う、便利なところです。                                                                        白山オステオパシー院長