「畔倉重四郎」(動画)
緊急事態宣言の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は例年通りゴールデンウィークは通常営業しておりますが、私の周囲には帰省や旅行を急遽中止した方々もいらしゃいます。
今回は帰省や旅行の中止で時間を持て余している方々へ、私からのオススメ。
講談師、神田伯山の「畔倉重四郎」(全19席)です。
私は昨年のコロナ第1波の時にかなり時間的な余裕が出来たので、日々種苗法に関する記事を書きつつ全19席全てを見ました。
六代目神田伯山はテレビやラジオなどにも出演しているので、知っている方も多いと思いますが「100年に一人の天才」と呼ばれ、私を含めて現代の多くの人達に講談の魅力を気づかせてくれた人です。
プロフィール(六代目 神田伯山オフィシャルサイトより)
六代目 神田伯山
本名:古舘克彦
出身地:東京
血液型:A型
誕生日:1983年6月4日生
出身地:東京都豊島区
芸歴
2007年 11月
三代目神田松鯉に入門し、「松之丞」
2012年 6月
二ツ目昇進
2020年 2月
真打昇進と同時に六代目神田伯山襲名
神田伯山は伯山ティービーというyoutubeオフィシャルチャンネルがあり、かなりの数の講談を無料で見ることができます。
今回は伯山ティービーから「畔倉重四郎」(全19席)です。
「畔倉重四郎」は講談の大岡三政談の一つ。
大岡三政談は大岡越前守が江戸時代の極悪人「徳川天一坊」、「村井長庵」、そして「畔倉重四郎」を裁くものです。
今回は大岡三政談の一つ「畔倉重四郎」ですが、神田伯山が悪人を演ずるときの凄みは本当に怖いくらいです。
あまり長く説明しても仕方ありませんので、どうぞ実際にご覧ください。
第19席はA、Bの2パターンあります。
その違いを聞き比べても面白いと思います。
昨年は購入した各種チケットの公演が次々に中止となり、今年も年始の立川志の輔師匠のパルコ劇場の公演が志の輔師匠の肺炎により中止となりました。
6月の神田伯山独演会は、どうか無事おこなわれますように🙏