「教訓 ー 夏休み編」

私は先月末に少し早めの夏休みを取らせていただきましたが、学校も夏休み の真っ最中ですね。(白山周辺の子供たちは、夏休み期間中も塾に習い事にと 何かと忙しいようですが。) 以前のブログ記事の中で、近所のお母さんに私が人生で一度も塾に行った 経験が無いという話をした際、そのお母さんに「え~、それでも大丈夫なんだ・・・」 と、とても驚かれたということを書きました。 思い返してみると小学生の頃はわたくし、塾どころか家で勉強した記憶も ほとんどありません。 今回は、そんな私のある夏休みの出来事を書きたいと思います。 記憶が定かではありませんが、小学校3年生の夏休みのことだったと思います。 夏休みに入る前、最後に授業があった日に学校から帰宅した私は、教科書や ノートが入ったままのランドセルを机の上に置いて、そのまま外に遊びに 行きました。 そしてそのランドセルは机の上に置かれたまま、夏休み期間中一度も触れられる ことなく、2学期が始まる数日前を迎えます。 つまり、わたしは夏休みが終わる数日前まで一度も教科書を開くこともなく、 机に向かって勉強することも無かったということになります。 2学期が始まる直前になって、宿題を終わらせるためにランドセルを開けた 私が見たものは・・・。 ひと夏のあいだ、ランドセルの中で放置された教科書の中でツルツルとした表面の 国語の教科書と、ジャポニカ学習帳のノートが見事にピッタリと貼り付いていました。 その貼り付いた教科書とノートを無理矢理に剥がしたところ、なんとジャポニカ 学習帳のカブトムシの写真の印刷がはがれ、教科書に転写されてしまったのです。 結局その学年の2学期と3学期は、カブトムシの写真が転写された国語の教科書を 使う羽目となってしまいました。 子供ながらに、それを先生や友達に見られるのが凄く恥ずかしかったことを今でも 覚えています。 そこで翌年からは夏休みの前にランドセルから教科書とノートを出して本棚に並べ、 ランドセルは机の横に掛けておきました。 だからと言って、机に向かって勉強した記憶は全くありませんが・・・。 こんな子供時代を過ごした私ですが、親に「机の上を片付けなさい」と言われた ことはありますが、「勉強しなさい」と言われたことは一度もありません。
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