「激しくかわいいんですけど。」

 

みなさん、「ホヤ」を知っているでしょうか? 北海道や東北などの海で採れる謎の生物で、食用にもなっています。 ちなみにこの「ホヤ」、脊索(せきさく)と呼ばれる脊椎に近い器官、さらには 心臓、生殖器官、神経節、消化器官なども持っていて、私たち人間が属する 脊椎動物に、かなり近いそうです。 そう考えるとホヤの調理が、急に残酷なものに思えてきました・・・。 これがホヤ↓

 

 

 

しかもこのホヤくん、アナハゼという名の魚のくせに交尾をする変なヤツに、 体に卵まで産み付けられてしまう、なかなかの苦労人(苦労ホヤ?)です。         「ホヤがゆりかごアナハゼ」(動画) いつも思いますが、この手の食べ物を最初に食べた人の勇気ってすごいですよね。 何故に、これを食べてみようと思ったのでしょう? 私も若かりし頃に一度食べて、あまりの磯臭さに「これは、ちょっと・・・。」と思い それ以来食べていませんが、もしかすると年齢を重ねた今なら美味しいと思うかも しれません。 タケノコとかウドとか、子供の頃は「こんなの、どこがおいしいの?」と思って いましたが、今では大好物ですからね。 実は今日、東京のFM局J-WAVEの土曜の朝の番組、「ラジオ・ドーナツ」を聞いて いたら、この「ホヤ」の話題になりパーソナリティー渡辺祐(わたなべたすく)さんが、 ホヤの赤ちゃんって、メチャメチャかわいいんだよ~という話をしていました。 それで、早速「ホヤの赤ちゃん」でググってみると、「おお~、マジかわいい!!」。 これが、ホヤの赤ちゃん↓

 

まさに、リアルポニョ。

 

こんなのもいました、これはダイバーのあいだでは「ウルトラマンホヤ」と、 呼ばれているらしい↓
 
あの顔に見えるのは調べてみるとただの模様だそうですが、それにしても かわいすぎます。 神々は、本当に遊び心満載ですね。 これ一時期ツイッターで話題になったようなので、すでに知っている人も 多いのでしょうか。 こういう話題をしっかりチェックしている渡辺祐さん、さすがは昨年度 あの「みうらじゅん賞」を受賞した方です。                                     白山オステオパシー院長