「Dr.スティルの著書」
Dr.スティルの著書には以下の4冊があります。
「Philosophy of Osteopathy 」
「The Philosophy and Mechanical Principles of Osteopathy 」
「Osteopathy Research and Practice」
「Autobiography of A.T.Still」
私がオステオパシーの専門学校に通っていた頃は日本語訳が無かったため、自伝以外の3冊の原書を苦心惨憺して読みました。
その後、日本オステオパシー・メディスン協会(JOMA)が「Philosophy of Osteopathy 」の日本語訳を出版しましたが、それ以外の著書も日本語訳が必要だと思い、翻訳権などの権利関係をオステオパシー・メディスン協会に問い合わせてみました。
すると、日本オステオパシープロフェッショナル協会(JOPA)が、かなり前に「Osteopathy Research and Practice」を、日本語に翻訳しているということをJOMA事務局の方が教えてくださり、画像を送っていただきました↓
私はこれまで「Osteopathy Research and Practice」が既に日本語に翻訳されているということを全く知らず、必要がある際は原書を読んでいました。
そこで、早速JOPAに問い合わせたところ絶版しており、現在は在庫も無く、再版の予定も無いということでした。
「Osteopathy Research and Practice」には有用な情報がたくさん書かれているのですが、現在の日本のオステオパスには、私と同じようにこの本を必要としている人はいないのでしょうか?
JOPAの関係者の方がこの記事を読んでいましたら、ぜひ再版をお願いいたします。
また、この本を持っている方で現在使用していない方は、譲っていただけると幸いです。
参考までに当院ホームページの「どのような症状に効果があるの?」のページです。
「Osteopathy Research and Practice」の内容を紹介しています↓
こちらは以前に書いた「Osteopathy Research and Practice」の「腫瘍」に関する記事です↓