「スリランカ訪問記(1)」

先日、白山オステオパシーをスタッフの山中さんに全てお任せして10日間ほど

スリランカへと、行ってきました。

目的は、観光 + スリランカ人の知人のご家族へのオステオパシー施術、

という感じです。

ではまず、スリランカと日本との位置関係、スリランカ国内地図、そして国旗です。

 

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スリランカの国旗は1948年にセイロンとして独立した際には、15世紀から19世紀
にかけてセイロン島中央部に存在した、キャンディ王国(カンディ朝)の旗を基に
したものを採用。


その旗は、赤地に金のライオン(「シンハ」=シンハラ族のシンボル)と剣が中央に
あるデザインで、その後1951年に緑と橙色の帯が、少数派であるイスラム教徒と
ヒンドゥー教のタミル人を意味するものとして付加された。


1972年に国名がセイロンからスリランカに変更された際、多数派の仏教徒
意味するものとして4枚の菩提樹の葉が付加され、1978年にそれが公式採用される。


国名のスリランカですが、スリは「輝く」、ランカは「島」を意味してる。



では次に、スリランカの基本情報。

スリランカは、南アジア・インド半島の南東沖、インド洋上に浮かぶ島国で、

本島といくつかの小島から構成されている。


 正式国名  スリランカ民主社会主義共和国 
          Democratic Socialist Republic of Sri Lanka

 面積    6万5607km2 北海道の約0.8倍

 人口    約2063万人(2010年)

 首都    スリー・ジャヤワルダナプラ[コーッテ]
       Sri Jayawardenepura[Kotte]

 大統領   マイトリーパーラ・シリセーナ ( 就任 2015年1月9日 )
       英語   : Pallewatte Gamaralalage Maithripala Yapa Sirisena
       シンハラ語: මෛත්‍රිපාල සිරිසේන, タミル語: மைத்திரிபால சிறிசேன

 政体    共和制

 民族構成  シンハラ人72.9%、タミル人18%、ムーア人8%(一部地域を除く)

 宗教    仏教70%、ヒンドゥー教10%、イスラム教8.5%、キリスト教11.3%

 言語    シンハラ語タミール語、英語  

 通貨    ルピー ( 1スリランカルピーは約0.9円 )


スリランカは、紀元前5世紀にシンハラ人の先祖にあたる人々が北インドから移住
して王国をつくったことがはじまり。

紀元前3世紀には仏教が伝えられたとされ、これ以降小乗仏教を主体として仏教が
興隆し、現在までその信仰はシンハラ人の多くによって守られている。

16世紀にポルトガル人がコロンボに商館を建設し植民地化したことからはじまり、
17世紀にはオランダが、18世紀にはイギリスが植民地化した。

長い植民地時代を経て、1948年にイギリス連邦内の自治領としてセイロンの国名で
独立。

その後、1983年から2009年までシンハラ人とタミル人との大規模な民族対立が起こり、全土にわたって内戦状態が継続した。

26年にわたった内戦終結後は、観光業の復活などから急速な経済発展をとげている。

スリランカの国土は、中央部から南部にかけての山岳・高原地帯、山岳地帯の周辺部
にあたる高原ベルト地帯、南西部と北部~東部にかけての平坦な土地の3つに分ける
ことができ、起伏に富んだ地形となっている。

宗教は仏教徒:70%、ヒンドゥー教徒:10%、イスラム教徒:8.5%、カトリック教徒:

11.3%と、仏教を中心にしながらもさまざまな宗教が信仰されている。

こうしたスリランカには、小さな国土にもかかわらず、6つの世界文化遺産と2つの
世界自然遺産の計8つの世界遺産を有する。


スリランカへのフライト

日本からスリランカへの直行便は、スリランカ航空(成田~コロンボ間)のみ。

  便数     : 週4便

  飛行時間   : 約9時間30分

  日本との時差 : 3時間30分


では、機内のディスプレイを撮影した航路の写真です。

 

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以前に屋久島に行った際には、かなり詳細な旅行記を書きましたが、今回はあまり時間がないので、簡単な旅行記とさせて頂きます。

次回からトピックを決めて写真をいくつか貼り付け、それに簡単な説明文を付けるという形で、今回の旅の紹介をしていく予定です。